昨日書いた記事「Wordでページ番号を入れるとき表紙(1ページ目)にはページ番号を挿入しない方法」を読んだ方からExcelでのページ番号の入れ方について質問いただきました。
Excelでも、Word同様、フッターを操作することでページ番号を挿入することができます。
この記事では、Excelのフッターを使ってページ番号を挿入する方法について書いています。
Excelでページ番号を挿入する方法は?
Excelでフッターの編集画面を表示するには?
Wordの場合だとフッターを操作するには、[挿入]タブにある「フッター」ボタンをクリック、「フッターの編集」をクリックするか、用紙の下の余白部分にマウスポインタを合わせてダブルクリックしてフッターの編集画面を開きますが、Excelの場合、[表示]タブをクリック→「ページレイアウト」ボタンをクリックすることでフッターの編集画面を表示することができます。
ページレイアウト表示にすると、下の図のようにヘッダーの追加・フッターの追加を含んだ表示に切り替えることができます。※Excelのズーム機能を使って縮小表示しています
「フッターの追加」を使ってページ番号を挿入する
フッターの追加の部分をクリックすると、
「ヘッダーとフッター」のリボンが開き、ページ番号などのボタンが表示されます。
「ページ番号」ボタンをクリック
「&{ページ番号}」と表示されたのを確認します。
フッターの操作画面を終わらせ、通常の編集画面に戻すには、[表示]タブにある「標準」ボタンをクリックします。
「ファイル」をクリック→「印刷」をクリックするとページ番号が入っているのが確認できます。
Excelでページ番号を入れる方法をご紹介しました。Wordとは異なり、Excelは操作画面では余白の確認ができません。「ページレイアウト」表示に切り替えればヘッダーとフッターの操作を行うことができることをお伝えしました。
また、Excelではヘッダーとフッターにボタンひとつで入れられるのはページ番号以外にもいろいろありますし、そのほかの文字を入力すればすべてのページの上、または下に共通した文字や画像を入れることができます。