Excelでカレンダーを確認して今日の日付を入力するのが面倒なので簡単に入力する方法はないかと質問いただきました。
Excelで今日の日付を入力するには2つの方法があります。この記事では、Excelで今日の日付を入力する2つの方法をご紹介します。
Excelで今日の日付を入力する2つの方法
まず初めに、入力したい今日の日付が毎日更新されたほうがいいのか、そうじゃないのかによって入力方法が異なります。
今日の日付をただ入力したいなら(更新なし)
今日の日付をただ入力すればいいのであれば「ショートカット」を使います。
ショートカット(正確にはショートカットキー)とは、キーボードのキーを組み合わせることで操作を簡略化することができます。
Excelでショートカットキーを使って今日の日付を入力するには、キーボードのCtrlキーを押しながら;(セミコロン)キーを押します。
ちなみに、キーボードのCtrlキーを押しながら:(コロン)キーを押すと操作時点での時間を入力することができます。
今日の日付がファイルを開くたびに自動更新されるようにしたいなら
Excelのファイルを開くたびに今日の日付を自動更新したいのであれば、TODAY関数を使います。
TODAY関数は数式バーの左側にある「関数の挿入」ボタンをクリックして開く「関数の挿入」画面で探すことができますが、TODAY関数は「関数の挿入」画面から探すより手入力したほうが手間が省けると思います。
セルをクリック、キーボードから「=TODAY()」と入力し、
Enterキーでセルを確定すると今日の日付が入力できます。
TODAY関数は、パソコンに内蔵されている時計の日付を参照しているので、Excelファイルを開くと自動更新されます。
この記事では今日の日付を入力する2つの方法をご紹介しました。
ご紹介した入力方法だと西暦の表示になるので、必要であればセルの書式設定にある表示形式で表示方法を変更してください。