「保護されていません」と表示されるホームページ。暗号化って何?危険なの?

保護されていない通信?高齢者とインターネット
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ホームページを見ているとアドレスバーの中に「保護されていません」または「保護された通信」と表示されることがあります。保護されていませんと表示されると驚きますよね。

それでなくてもインターネットというのは世界中の端末と繋がっています。自分の情報が漏れた?と不安に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、「保護されていません」と表示される理由と保護されているかどうかを見分ける方法を書いていきます。

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ホームページを見ているときに「保護されていません」と表示される理由は?

ん?わしはそんな表示見たことないぞ

という方、ホームページを見ているソフトは何を使っておられるでしょうか。

ちなみに、ホームページを見ているソフトのことを「ブラウザソフト」と呼んでいますが、ブラウザソフトにはいくつも種類があり、代表的なものとしては、Windowsのパソコンでよく使われているのが「Microsoft Edge」、「Internet Explorer11」です。

その他にも、利用する人が多いのが「Google Chrome」「Safari」などが挙げられます。

実は、「保護されていません」や「保護された通信」と表示されるのはいくつかあるブラウザソフトの中の「Google Chrome」だけ、なのです。

一度もこの「保護されていません」や「保護された通信」という表示を見たことがないということは、「Google Chrome」以外のブラウザソフトを使ってホームページを見ていることになります。

ホームページに表示される「保護されていません」の「保護」ってどういう意味?

では、この保護されているというのはどういう状況か、保護されていないということはどういうことなのかを少しだけ説明していきます。

まず、「保護されていません」や「保護された通信」の「保護」とは、SSLという仕組みのことを表しています。

SSLとは、インターネットを介した情報のやり取りを暗号化することで、第三者に盗み取られることなくやり取りができるようにしたり、改ざんされないようにしたりする仕組みのことをいいます。

つまり、「保護されていません」と表示されるホームページ上でのやり取りはSSLが導入されていないので暗号化されないということになり、「保護された通信」と表示されるホームページ上でのやり取りはSSLが導入されているので暗号化されているということになります。

たとえば、ホームページで商品を購入するときに住所や氏名などの個人情報を入力しますが、「保護されていません」と表示されているページ上で入力した情報は暗号化されずに送信されます。

ということは、暗号化されていないのだから情報がそのままインターネットで送信されますので、悪意のある第三者に情報を盗み取られたり、情報を書き換えられたり(改ざん)してしまいます。

となると、保護されているかどうかを表示してくれるGoogle Chromeというブラウザソフトを使っていない人はどうすればSSLが導入されているのかを知ることができるのでしょうか。

自分が見ているホームページにSSLが導入されているかを知る方法は?

生徒さん
生徒さん

先生、わしは「Internet Explorer」やから保護されているかどうか分らんのか?

SSLが導入されている、暗号化されているホームページを知るには、ブラウザソフトのアドレスバーを見ます。

では、Windowsのパソコンを使っている人がよく利用するブラウザソフト、「Microsoft Edge」と「Internet Explorer11」でSSLを導入しているかどうかをアドレスバーで知る方法をご紹介していきます。

Microsoft Edgeで保護されているホームページかを知る方法

Microsoft Edgeのアドレスバーから見ていきます。

Yahoo!JAPANのホームページを開いてみました。下の画像の赤枠で囲ったところに「鍵」のマークが表示されているのが確認できるでしょうか。

この部分に「鍵」が表示されていればSSLを導入しているホームページ、つまり暗号化されているホームページだということが分かります。

では、次にSSLが導入されていない、保護されていないホームページだと「鍵のマーク」が「!マーク」に変わっていますね。

Internet Explorer11で保護されているホームページかを知る方法

次に、Internet Explorer11の場合を見ていきましょう。

SSLが導入されている、保護されているホームページだと同じく「鍵のマーク」が赤枠で囲ったところに表示されています。

では、SSLが導入されていない、保護されていないホームページだと「鍵のマーク」が消えていますね。

ホームページのアドレスの始まりが「https://」になっているか

他にも、SSLが導入されている、保護されているかどうかが分かるところがあります。それは、ホームページのアドレス(URL)です。

SSLが導入されている、保護されているホームページのアドレスは下の画像のように「https://」で始まります。

反対に、SSLが導入されていない、保護されていないホームページのアドレスは下の画像のように「http://」で始まっています。

違いは、httpの後に「s」があるかどうか、です。httpの後に「s」がついていないアドレスは、SSLが導入されていない、保護されていないということになります。

もし、個人情報などをホームページに入力する場合は、必ず「鍵のマーク」があるか、httpの後に「s」が付いているかを確認するようにし、鍵のマークがない、「s」が付いていないホームページだったら入力しないでおきましょう。

「保護されていません」と表示されるホームページ。暗号化って何?危険なの?

保護されていませんと表示されるのは、Google Chromeというブラウザソフトを利用しているときだけでした。他のブラウザソフトを利用している人はもしかしたら目にしたことはないかもしれません。

保護されていませんと表示される理由は、SSLという暗号化の仕組みが導入されていないということ。つまり、情報を送受信している間に第三者に盗み取られてしまったり、改ざんされていまったりする可能性が非常に高まるということです。

Google Chromeというブラウザソフトを利用していない人でも、SSLが導入されているかを知るには、ブラウザソフトのアドレスバーのところに「鍵のマーク」が付いていて、httpの後に「s」がついているかを見ること、です。

特に個人情報などを入力する必要があるホームページでは必ず鍵のマークがついているか、httpの後に「s」がついているかを確認するようにしてくださいね。

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