【ご相談】高齢者におすすめのパソコンはどんなもの?

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高齢者にお勧めのパソコンはどんなものですか?というご相談を受けることがよくあります。といってもパソコンと一口にいってもピンからキリまでです。

高齢者向けのパソコンを選ぶにはどんなところに目を向けるとよいのか、そのあたりを少し書いていこうかと思います。

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パソコンを買い替えるのかそうでないかで見てもらいたいポイントが変わります

価格やらなんやらポイントがありますが、パソコンが今まで家にあったことがない人と、今までどこかしらのメーカーのパソコンがあった人とではチェックポイントが違ってくるんじゃないかなと思います。

家にパソコンがある場合

これは買い替えを考えているか、家族用のパソコンがあるけど自分用のパソコンがほしいと考えているかというところです。

ご自身が初めての購入だとしても、家にパソコンがあった場合(追加購入)は、同じ機種もしくは同じメーカーのパソコンを選んでおくとよいかと思います。

初めて購入される場合

出来れば、ですが、使用される方のお友達が使っている機種をリサーチしてもらうのが一番かと。もし分からないことがあったときにはお友達に聞くことができます。

機種が違ってもOSが同じならば操作性は変わらないのですが、高齢者の中には、機種が違う=操作性が違うと思われている方も少なくない。なので、それを考えれば同じメーカーの同じOSのパソコンを購入されるとよいかと思います。

※OSとはWindowsやMacOSなどのこと。発売された年度によってバージョンがある

後で追加しなくてもいいように付属物、入っているソフトをチェックしましょう

お店に並ぶたくさんのパソコン。どれを選択すればいいのか、大いに悩むところです。何も予備知識がなくお店に行かれるのはちょっと危険。異常に高いスペックのものや逆に低いスペックのものを勧められる可能性が・・・。以下の点を確認することをお忘れなく。

最低限ほしいソフトがインストールされているか

ソフトを後から追加するのは、そんなに手間はかからないかもしれませんが、費用が発生します。できれば、最低限ほしい機能(ソフト)がインストールされているかを確認するようにしましょう。

  • ワードやエクセルなどのオフィス系ソフト
  • 年賀状作成ソフト
  • ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)
    ※期間限定で使用できるものがほとんど。継続する場合は、費用が発生するものが多い。

CDやDVDが再生できるか

小さなパソコンのほうが持ち運びに便利!と購入される方がいらっしゃいます。ところがたまにCDやDVDを再生できる機器(ドライブ)が付いていない機種がありますのでご注意を!

インターネットに接続する環境を確認!

インターネットに接続する環境が、パソコンを購入する際に整っていない場合もよくあります。慣れるまでは…とインターネット接続の契約をしない人も多くいます。

それはそれでよい考えなのですが、インターネットにつなぐには有線と無線という方法があり、最近は無線接続が多く、有線で接続する端子(インターフェース)が無いことも。

どちらでつなぐかまだ決まってないよっていう方は、どちらにも対応している機種を選んでおきましょうね。

スペックの確認を忘れずに。

これは後からどうなるものでもないので、極力いいものを購入されたいという希望があると思いますが、あまりに高スペックすぎると価格が高くなってしまいます。

2016年現在、市販されているパソコンの多くはWindows10になります。Windows10の動作環境を確認すると以下のとおりです。

プロセッサ:1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
メモリ:新しいデバイス: 32 ビット版または 64 ビット版で 2 GB、アップデート: 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
ハード ディスクの空き領域:32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB
グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ (画面解像度):800×600

Windowsの仕様とシステム要件 Microsoftより引用

となっています。いろいろとカタカナ語が並んでいますが、チラシやカタログにも同じような文言が並んでいますね。では、これらをひとつずつ見ていきましょう。

プロセッサ

これはパソコンの中の計算の能力を指しています。これは一番チェックしていただきたいところで、それはなぜかというと、プロセッサは能力が足りないからといって後で交換!というわけにはなかなかいかないのです。

この能力が不足してしまっていると、新しく買ったパソコンなのに思ったより動作が遅い?と感じてしまう。なので、出来れば2ギガヘルツ(2000メガヘルツ以上)以上あった方がよいと思います。

ちなみに、Windows10より前の、Windows7とWindows8、8.1は、アップグレードという名目でWindows10になれますよ~みたいな告知があったと思いますが、このプロセッサの能力が1ギガヘルツぎりぎりのパソコンがWindows10にアップグレードした場合、動作が遅く感じるという事象が起きることがあります。

メモリ

これは推奨が2メガなので、できれば倍の4メガ以上がおすすめです。

ただし、これに関しては、メモリの増設というのが可能な場合もあるので、購入の際に増設が可能かどうかを確認しておかれるとよいと思います。
※モバイルパソコンと呼ばれるものは増設が出来ない場合が多いので気を付けましょう。

ハードディスク

記憶領域、保存領域のことを指しています。

数値が大きければたくさん保存ができる、ということになるので、写真の取り込みを頻繁に行うとなれば大きな容量であるに越したことはありませんね。

画面解像度

これは、モニターのことですね。モニターの中に細かい目があって、ある枠サイズの中でどれくらい目が詰まっているかということを解像度というのですが、高い数字であればあるほど、目が細かいということになるので、きれいに表示できるということになります。

この数値以上ならOKということなのですが、画像や映像を扱うソフトを使用する場合、この解像度が足りないとモニターを追加する必要性が生じますので、画像や映像を扱う可能性がある場合はこの数値も確認しておきましょう。

高齢者におすすめしたいパソコン、まとめ。

新しくパソコンを購入しようとお考えのときは、店頭であれやこれやと触れていくうちによく分からなくなり、もうどれでもいいやと選択すること自体に疲れてしまう、とお話を聞くことがあります。

けれど、ここを妥協してしまうと、後で後悔することになります。

面倒かもしれませんが、以下の内容を一度よくお考えいただき、店頭に行かれることをお勧めします。

  • 自分がパソコンを使いたい目的は何?
    • ワードやエクセルを使って文書を作りたい
    • 年賀状を作りたい、住所録を作りたい
    • 写真をパソコンに取り込んで加工したい
    • 動画を見たい
    • DVDやBlu-rayを見たい
    • 音楽を取り込んで持ち運びたい
    • インターネットや電子メールを使いたい
  • パソコンを購入して他に契約することはないか
    • インターネット回線の契約
    • ウイルス対策ソフトの契約・更新
  • 今使っているパソコンがあるなら…
    • ウイルス対策ソフトの契約状況
    • メール設定、パスワードなどが確認できるか
    • プリンタやデジカメが対応しているか
    • インターネット契約の契約状況
    • 各種ソフトで作成したデータを引き継げるか

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記事下
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