高齢者のパソコン選び

教室でもよく相談されるのが、「次買うときどんなのがいい?」「使いやすいパソコンは?」。確かにパソコン選びは種類があり過ぎて、店頭に並ぶのを見るだけでも一苦労。おまけに何やら数値やら専門用語が並ぶPOP。店員さんのアドバイスに、家族の一声。そのうち選ぶのに疲れたり、混乱してきたりして、「もういいや…」っていう方おられませんか?

高齢者のパソコン選び、少しでもお役に立てればと記事を書いてみようと思います。

スポンサーリンク
レクタングル広告大

高齢者のパソコン選びで一番大切なのは、家にパソコンがあったか無かったか

パソコンを初めて購入する方で、家にパソコンが無い場合は、正直どこのパソコンを購入いただいてもいいかと思います。逆にパソコンを買い替える、もしくは家族がパソコンを持っている場合は同じパソコンメーカーのパソコンを購入されるとよいと思います。

パソコンというのはOSが同じなら操作性という部分ではほぼ同じですが、そのメーカー独自のソフトがいっぱい入っています。できれば同じパソコンメーカーのパソコンにしておけば、付属しているソフトも同じかもしくは似ている操作性を持っていると思うので聞かれても困ることが少ないかと思います。

高齢者のパソコン選び。パソコンの置き場所は?

置き場所を確保できるならデスクトップでもノートパソコンでもいいと思います。が、例えば、家の中のいろいろな場所で使いたいもしくは家の外に持ち歩く可能性があるならノートパソコンかタブレット型パソコンということになります。

特に最近のデスクトップ型パソコンはテレビと見間違うくらい画面が大きくなりましたので、パソコンを置こうと思っている場所の幅と奥行きを測っておきましょう。

高齢者のパソコン選び。ディスプレイについて

ディスプレイまたはモニタと呼ばれる画面。高齢者に限ったことではありませんが視力が低下したり老眼が進んだりといったことがあるのではないでしょうか。ということは、大きな画面のほうがいいんじゃないかと思われるのではないでしょうか。

でも実は違うんです。画面自体の大きさも少しは関係しますが、確認してもらいたいのは画面解像度のほうなのです。

ディスプレイの解像度。解像度という言葉に一番触れるのはデジタルカメラではないでしょうか。その印象が強いせいか、解像度の高いディスプレイを選択される人が多くいらっしゃいます。

ところが、画面解像度はあまり高い解像度だと画面がギュッと詰まったような感じに見えて目が疲れやすくなってしまいます。できれば、1366×768という画面解像度に近いもので十分ではないかと思います。

高齢者のパソコン選び。キーボードについて

パソコンのキーボードのキーの間隔は微妙に違う

同じようなパソコンに見えても、実際に手で触れてほしいのがキーボード。微妙ですが、キーボードのキーの間隔、機種によって違っています。自分が打ちやすいキーの間隔か、そこをチェックしてもらいたいと思います。

数字を打ちやすいようにテンキーが付いているものを

テンキー(電卓のようなもの)が付いているものがおすすめです。このテンキーがないと、画面上部に横一列に並ぶ数字キーを打つことになりますので、数値が打てないわけではありませんけれど、できたら数字キーはテンキーの方がおすすめです。

高齢者のパソコン選び。最低チェックしてほしいスペックについて

パソコンの頭脳にあたるのがCPU。これは取り替えられない

CPUとは、パソコンの頭脳に当たる部分。この性能が良ければ、操作がスムーズに行えるものです。ただし、高性能であればあるほど価格が高くなりますし、消費電力も若干お高めではありますが。だからといって、一番ええやつ買えばええんか?という方、ちょっと待ってくださいね。それはそうとも言い切れないのです。

確かに処理速度が速いパソコンは操作していてもフリーズする可能性が低いです。でも、パソコンを使う目的がWordやExcelを使いたい、年賀状を作りたい、インターネットでホームページを見たい、デジカメの写真を取り込みたい、メールのやり取りがしたいというのであれば、そこまで高速のCPUを選ぶ必要はないんじゃないかと思います。

できれば、CPUの表示にあるCorei5くらいあれば大丈夫ではないかと思います。

CDやDVD、Blu-rayが再生できるか

たまにいらっしゃるのですが、購入したパソコンでCDやDVD、Blu-rayを入れる機器が付いていないことに後から気づいたという方。小さなパソコンやタブレット型のパソコンであることなのですが、再生するための機器自体が付いていない場合があるので必ずチェックしましょう。

またWindows10にアップグレードしたらDVDの再生ができなくなったという事例もありますのでパソコンを購入するときには必ず確認しておきましょう。

パソコンを使ってやりたいことを洗い出して。それに必要なソフトが入っているかも要チェックです!

一時、ワードやエクセルを使いたいのに、それが入っていないと青ざめた表情で相談に来られた方がいらっしゃいます。パソコンを買い替えたら、年賀状作成ソフトに入っている住所録が呼び出せないと相談に来られる方も。

後から追加することもできますが、新たにソフトを購入して、パソコンで使えるようにインストールしなければならないという手間がかかります。

できるなら、その手間を省くためにも目的の洗い出しはしっかりとやっておいて、そのソフトがインストールされているパソコンを購入されることをおすすめしたいと思います。

家にプリンタがある場合、プリンタの型番を伝えることも忘れずに

今、店頭で並んでいるのはほぼWindows10です。もし、家にあるプリンタを続けて使おうとお考えなら、そのプリンタの型番を必ずお店の方にお伝えください。

プリンタというのは、ドライバというものを使って動作しています。このドライバは、購入時にDVDなどに収録され、添付されているのですが、そのプリンタが発売された当時のものしか入っていないため、Windows10用のドライバは入っていない可能性があります。

この場合、インターネットでドライバを配布しているプリンタメーカーさんもあるのですが、そもそも、Windows10用のドライバを配布していない可能性も少なからずあります。

ですので、パソコンは買い替えるけれどプリンタは今までのものを…とお考えの方は、必ず、プリンタの型番をお店の方にお知らせして、ドライバが配布されているかを確認するようにしましょう。

高齢者のパソコン選び。まとめ。

わたしのパソコン教室の生徒さんにも聞いてみましたが、店頭に並ぶパソコンを見ながらお店の方のおすすめを値段だけ見て購入したという人が非常に多かったです。中には追加したり交換したりすることが可能なものもありますが、ディスプレイとCPUだけは交換しづらいものなのでパソコンの価格にあわせてディスプレイの画面解像度とCPUは必ず聞くようにしてくださいね。




記事下
高齢者対象のパソコン教室の先生

今日もお読みいただきありがとうございます。
お問い合わせ、ご質問などはお問い合わせより承っております。
この記事を書いている人に関することは本サイト「高齢者のためのICT教室」についてに書かせていただいております。

ブログランキングに参加しています。応援ぽちっとお願いいたします<(_ _)>

スポンサーリンク
レクタングル広告大
レクタングル広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする