高齢者のパソコン選び。買って後悔しない選び方。

教室でもよく相談されるのが、「次買うときどんなのがいい?」「使いやすいパソコンは?」。確かにパソコン選びは種類があり過ぎて、店頭に並ぶのを見るだけでも一苦労。おまけに何やら数値やら専門用語が並ぶPOP。店員さんのアドバイスに、家族の一声。そのうち選ぶのに疲れたり、混乱してきたりして、「もういいや…」っていう方おられませんか?

高齢者のパソコン選び、少しでもお役に立てればと記事を書いてみようと思います。

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今まで家にパソコンがあったのなら同じメーカーのパソコンがおすすめ

今まで家にパソコンがあったなら同じメーカーのパソコンがおすすめです。というのもメーカー独自のソフトが市販パソコンにはたくさんインストールされています。メーカーが違えばこれらのソフトはまた様変わりしてしまうので戸惑う方が多いです。

もし家にパソコンがなかったなら、どのメーカーを選んでもらってもいいです。が、できれば店頭に並んでいるパソコンの中で種類が多いと思われるパソコンメーカーのものを選ばれるといいと思います。

家の中で持ち運んだり外に持ち出すならノートパソコンがおすすめ

パソコンをインターネットに接続するならWi-Fi対応のノートパソコンがおすすめです。これなら電波が届く範囲ならインターネットに接続できます。

何か困ったことが起きた時にも家から持ち出せますことができるのでノートパソコンのほうがいいかなと個人的には思います。

ただし、モバイルパソコンはおすすめしません。というのも拡張性が低く、DVDやBlu-rayが再生できないからです。あとはUSBの挿し口が1もしくは2つしかないので、頻繁に抜き差しが必要になる点も考えると、ノートパソコンをおすすめしたいです。

パソコンのスペック面

ディスプレイの大きさ

画面が大きいほうがいいだろうと大きなノートパソコンを購入される人がいますが、あまり大き過ぎても今度は逆に解像度が高くなり過ぎて、画面を見たらぎゅっと詰まったように見えて逆に目が疲れる原因になります。解像度は1366×768程度あれば十分かと思います。

CPU

あまり高性能なCPUを選ぶとパソコン自体の価格が高くなります。一般的にはi3もしくはi5 と書かれているものを選んでもらえればいいのではないかと思います。ただし、同じi3もしくはi5でも後ろに書かれている数字に注目してもらって価格面と折り合いがつく範囲で選んでもらえればいいかと思います。

最低でもDVDの再生はできたほうがいい

先ほども書きましたが、ソフトのインストールにはDVD再生が必要になります。できればDVDの再生くらいはできるようなパソコンを選んでもらえたらと思います。

DVDの映画を見たりしたい場合は、再生ソフトが入っているかも併せてお店の方に合わせて確認しておきましょう。

USBの挿し口の数は3つ以上

USBハブというものを使ってもらえれば挿し口を増やすことはできますが、不具合が起きたり動作しないこともたまにあるので、最低でもマウス、プリンタ分に2つ。あと予備として1つのUSBポートがあれば大丈夫かと思います。

Windows10ならメモリは8GB以上はあったほうがいい

Windows10は、4GB以上推奨としていますが、個人的な意見をいえばメモリは8GB以上はあったほうがいいと思います。

メモリが大きい値のほうが複数の作業を同時に行うことができるので、フリーズしにくくなります。

あとから増設することもできますが、最大メモリ数は決まっているので今後Windows10のバージョンアップに備えて最大メモリ数が大きいもの(増設する余地が多い)にしておかれるとよいでしょう。

その他

周辺機器がWindows10に対応しているか

家にプリンタがあって、パソコンを買い替えた後もそのプリンタを使いたいなら、Windows10に対応しているかを調べてもらうために、プリンタの型番を控えていきましょう。

そのほかにパソコンに何かしらの機器を付けている場合はそれらの型番も控えていかれることをおすすめします。

必要なソフトが入っているか

最近ではあまり見かけなくなりましたが、WordやExcelが入っていないパソコンもたまに見かけます。それらを使う予定がないのならよいですが、もし使う予定があるならパソコンと同時に購入されることをおすすめします。

また、年賀状の宛名印刷をしていた方なら使っているソフト名も控えていきましょう。異なる年賀状作成ソフト間でのデータの移行は手間がかかりますので、できれば同じ年賀状作成ソフトが入っているかということを購入前にしっかりとお店の方に確認しておきましょう。

同じ理由で、ウイルス対策ソフトもパソコンを使っていた方ならウイルス対策ソフトの契約期間の残を調べておきましょう。契約が残っているなら引き継げるかどうかについても確認しておくことを忘れずに。ウイルス対策ソフトの中には契約期間が満了した時点で自動更新となっている場合もよくありますのでご注意くださいね。

マウスは無線でもいいけれど余裕があるなら有線のマウスも購入しておく

最近のパソコンは無線マウスが付属していますが、電池が切れてしまうとマウス操作ができなくなります。予備の電池を準備しておくか、できれば有線で接続するマウス(1000円程度で購入できる)も一緒に買っておくのもいいかと思います。

高齢者のパソコン選び。まとめ。

高齢者のパソコン選びについて書かせていただきましたが、まとめると

  • 今まで家にパソコンがあったのなら同じメーカーのパソコンがおすすめ
  • 家の中で持ち運んだり外に持ち出すならノートパソコンがおすすめ
    ※ただし、モバイルパソコンはおすすめしない
  • スペック(性能)
    • 解像度は1366×768あたりで十分
    • CPUはi3もしくはi5 ※〇〇Hzの数字に注目
    • 最低でもDVDの再生・保存ができるもの
    • USBの挿し口の数は3つ以上
    • Windows10ならメモリは8GB以上
  • その他
    • 周辺機器がWindows10に対応しているか
    • 必要なソフトが入っているか
      特にWordやExcel、年賀状作成ソフトが入っているかは確認必須
    • マウスは無線でもいいけれど余裕があるなら有線のマウスも購入しておく
      電池が切れても有線マウスを接続してもらえれば操作可能
    • ウイルス対策ソフトも併せて購入(パソコンを持っているなら引き継げるかどうかもあわせて確認)

こんな感じでしょうか。

パソコン教室の先生
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。

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