Windows8.1の延長サポートの終了が間近(2023年1月10日 米国時間)に迫ってきましたが、Windows10は、バージョンによって延長サポート終了期日が異なり、近々ではバージョン 21H1が、2022年12月13日(米国時間)でサポートが終了するとアナウンスされています。
この記事では、Windows10のバージョンを確認してWindows10自体の延長サポートが終了する2025年10月14日(米国時間)まで使い続けられるようにするために必要なことを書いていきます。
Windows10のバージョンって何?
ところで、Windows10のバージョンとは何なのかについて少し書いておきます。
Windows10は、毎年3月と9月に大幅な更新を行ってきました。
Windows10のバージョンはどこで分かるの?
Windows10は、そのバージョンによってサポート期限が異なると書いてきましたが、Windows10のバージョンはどこを見れば分かるのかも合わせて書いておきます。
Windows10のバージョンを確認するには、スタートボタンをクリック→「設定(歯車のアイコン」をクリックし、Windowsの設定画面を開きます。
次に、「システム」をクリックし、画面左端にある「詳細情報」をクリック、画面右側にある「Windowsの仕様」にある「バージョン」でWindows10のバージョンが確認できます。
Windows10のバージョンを上げるにはどうすればいい?
Windows10のバージョンが確認できたら、サポート期限を確認しましょう。
もし、サポート期限が迫っているなら、サポート期限が終わるまでにバージョンを上げるようにしましょう。※Windows10のバージョンが「21H1」か「21H2」の場合、すでに準備ができています。
Windows10のバージョン22H2への機能更新プログラムが準備できているかを確認するには
Windows10のバージョン22H2への機能更新プログラムが準備ができているかを確認するには、スタートボタンをクリック→「設定(歯車のアイコン」をクリックし、Windowsの設定画面を開き、「更新とセキュリティ」をクリック。
Windows Updateにある「Windows 10、バージョン22H2の機能更新プログラム」にある「ダウンロードしてインストール」とあれば、いつでも更新することができます。
ただし、このWindows10、バージョン22H2の機能更新プログラムを適用するには通信環境によっては非常に時間がかかります。また、パソコンの動作が非常に遅くなる(反応が悪くなる)こともあります。
更新が完了しても、最初の画面(ロック画面やサインイン画面)が表示されるまでも時間がかかったり、サインインしてもなかなかデスクトップ画面が出なかったりします。
画面が真っ黒になったり出るはずのものが出なかったりして不安になるかもしれませんが、時間がかかるものですので、気長に待つようにしてください。