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レジでカードが読み取れないと言われたときはどうする?原因はなに?

高齢者とスマホ
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キャッシュカードやポイントカード、クレジットカード、保険証など、わたしたちの生活には欠かせないのがカード類。そのカードたち、どうやって持ち運んでいらっしゃいますか?

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「カードが読み取れない」とレジで言われたら

カードを読み取る端末の不具合の可能性も否定できないけれど…

先日、レジに並んでいたらポイントカードが端末で読み取れないらしく、会計が進まない様子。ふとその方の手元を見ると、カード入れにカードがたくさん入っていて(あ、磁気不良かもしれない)と思いました。

案の定、レジの方からカードが読み取れないのでと説明がされたのですが、別のレジでは使えた!ここだけおかしいんだ!とかなりご立腹。

このポイントカードはこのお店に限らず、この建物内のほとんどのレジで利用できるもの。他のレジでは読み取れていたとなれば、お怒りもごもっとも…。

カードを読み取る端末の不具合も考えられますが、そのあと、わたしもカードを使いましたが、読み取られたので、こちらの端末の不具合というのは考えづらい。

カードの読み取り不良が起きる原因について

で、ここからなんですが、ポイントカードやキャッシュカード、クレジットカードなどのカード類、お財布やカードケースに入れて持ち運んでいらっしゃると思うのですが、カードどうしを重ねているという方はいらっしゃらないでしょうか。

カード入れと一口にいってもその形状は様々で、1枚ずつカードを収められるよう仕切りがあるものもあれば、1枚ずつのカードが階段のように収まるタイプのもの、カードが重なった状態で入っていたり、財布の空いているスペースに入れていたりされているのではないでしょうか。

カードの黒い部分、磁気ストライプに不具合?

キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカードなどにある磁気ストライプには目的に合わせた(認証や決済、ポイント加点)などに必要な情報が組み込まれています。

磁気ストライプを専用の端末で読み取ることでその情報が利用されるということなのですが、この磁気ストライプ、磁気に弱いんですね。

この磁気ストライプどうしが財布やカード入れの中で接触した状態になると、磁気干渉が起き、カードの読み取りがうまくいかなくなることがあるようです。

カードどうしというより、磁気ストライプどうしが接触しないよう、カード自体が直接重なり合わないようなカード入れに入れて持ち運ぶといいと思います。

磁気ストライプは磁気に弱い

お財布やカード入れの留め具がマグネットタイプのものであれば、その磁気が影響して読み取りできなくなることがあります。

それ以外にも携帯電話やスマホも磁気を発生しているため、近くに置いておくと磁気不良が発生することがあるようです。

また、スマホのケースに手帳タイプのものがありますが、この手帳タイプのスマホケースのカード入れにカード類を入れていたら磁気不良で読み取り不可となり、カードの交換が必要になったという事例もありました。

キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカード類は「磁気に弱い」という特徴があるので、カードを交換してもらってもまた読み取りができないという場合は、カードを持ち歩く方法を見直してみるといいかもしれません。

カードが曲がっていると読み取り不良が起きやすくなる

カードが読み取られなくなった原因で磁気不良以外に多いのが、カードの曲がり。ぱっと見は分かりづらい曲がりでも読み取りがうまくいかないことがあります。

カード入れからカードを抜き取ろうと結構な力で引っ張り出そうとする方を見かけたことがありますが、それはやめておいたほうがいいと思います。

カードが曲がっているといっても、磁気ストライプの部分ではなければ読み取ることができるカードもあるようですが、力づくで引っ張り出したり、段差で重ねて入れるタイプのものだと重なり方がよくなくてカードが曲がってしまったりすることがあるようです。

とはいえ、抜き取りやすいカード入れだと、使っているうちにカードが抜け落ちてしまいそうではありますが。これも難しいところですよね。

財布やカード入れに入れるカードを厳選するといいかも

できれば、普段は家にカードを置いておき、使う時だけ財布やカード入れに入れて持ち運ぶ、もしくは、ポイントカードならよく使うものだけ持ち運ぶようにする(といっても、使う時に財布やカード入れに入れ忘れる可能性はありますが)など、持ち運ぶカードの数を少なくするというのも方法かもしれませんね。

そういえば、別の日にレジに並んでいた時、前の方が開いた財布がこんな感じだったんです。

これならカードどうしが接触しないかも…。思わず検索してしまいました(^^ゞ

ポイントカードのスマホアプリがあるなら連携させるのもいいかも

もし、いつもポイントカードを利用しているお店がスマホでもポイント加点できるようであれば、スマホにアプリをインストールし、ポイントカードと連携させればカードの持ち運びが不要になります。

そのお店自体が発行していてそのお店でしか使えないポイントカードもありますが、PontaやTポイント、楽天ポイントなどいろいろなお店で使うことができるポイントカードなら、レジの際、これらのスマホアプリを起動し、バーコードやQRコードを読み取ってもらえば、ポイントカードを出したときと同じように加点してもらえます。

この方法で、ポイントカードを持ち歩かなくてもよくなり、お財布の中がずいぶん整理されました。

スマホアプリにポイントカードを連携させる方法については、以下のページをご覧ください。

一部店舗では、ポイントカードでのみ加点するというところもあるので、よく使うお店がポイントカードのスマホアプリに対応しているかは事前に調べておきましょう。

キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカードなど磁気を利用したカードで読み取り不良が起きる原因として考えられるのが、磁気ストライプの読み取り不良やカードの曲がり。

念のため、とたくさんカードをお財布やカード入れに入れて持ち運びたくなりますが、カードどうし(磁気ストライプどうし)が接触しないよう、また、お財布やカード入れがマグネットで閉じるタイプのものの場合もマグネット部分にカードが触れないようにすると磁気不良が起こりづらくなると思います。

また、いくつものカードを重ねた状態で持ち運ぶのもよくありませんので、カード自体が直接接触しないような財布やカード入れを使うことをおすすめします。

あと、これはあまりないかもしれませんが、カード自体が曲がってしまうというのも読み取りできない原因のひとつです。

財布やカード入れがぎゅうぎゅうにならないよう、取り出しやすく収納できるようにしておきましょう。

もし可能であれば、ポイントカード類はスマホアプリで代用できそうであれば連携させるのもカード自体を減らすことにつながりますので、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

今日の記事は、パソコンやスマホに直接関係のないものになってしまいました。が、最近、カードの読み取り不良でレジで困っている人をよく見かけるので記事にしてみました。それにしてもカードってどんどん増えていきますよね。収納の仕方や使い方に工夫が必要かもしれませんね。

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