スマホは買えば何でもできる?

JESHOOTS / Pixabay

「スマホを買えば何でもできる」「スマホは便利」。
高齢者の方からスマホを買うことについてよく相談を受けるのですが、必ずといっていいほど「スマホは便利だと聞いた」といわれます。確かに便利だと思うからわたしも使っているわけですが、スマホは便利なものというのではなく、便利に使えるようにしていくことになるのではないかと思います。

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スマホは買っただけではできることは限られている

スマホを手にした高齢者の一番多い反応は「これだけ?」です。スマホを買ってすぐにできることと言えば電話とメール。あとはスマホ独自の標準アプリが入っているだけです。

アプリというのは、パソコンでいうところの「ソフト」です。目的に合わせて使い分ける「アプリケーションソフト」。これを略して「アプリ」と呼んでいます。

スマホの画面上にはアイコンと呼ばれるものがたくさん並んでいます。これらはすべて「アプリの入り口」です。

スマホを買ったら何でもできるというのは少し誤解があるかもしれませんね。正確にはスマホというのはアプリをインストールしていくことでできることが増え、便利になっていくものです。

スマホの管理にはアカウントとパスワードが付きまとう

さきほどから書いているとおり、スマホにはアプリをインストールする必要がありますが、その際に必要になるのが「アカウント」と「パスワード」になります。

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購入するスマホによって方法は異なりますが、だいたいの方はメールアドレスとご自身で決めたパスワードが必須となります。

これは「このスマホは〇〇というアカウントを持っている人がユーザーですよ」という一種の契約のようなものです。

スマホに電話番号を付けるのと同じようにアカウントというもうひとつの名前を手に入れないとスマホの持っている力を存分に発揮することができません。

スマホはOSの違いが機種の違いになる

スマホには2つのタイプがあります。アップル社のiPhone、もうひとつはiPhone以外のタイプ。実はこれらには決定的な違いとして「OS」の違いが挙げられます。

パソコンにもOSが入っていますが、OSが違えばできることが違いますし画面も違います。情報を集めてご自身が使いたい機能であったり、アプリであったりが購入後に使用できないということが分かることがあります。

携帯電話会社の窓口でいろいろお話されたり、現在スマホを使用している方にお話を聞いたりして情報を集め、判断されることをおすすめします。

スマホの保存領域、容量について

スマホには大きく分けてふたつの種類があるよ、と書きましたが、パソコンでいうところの保存領域(ハードディスクとかSSDとか)にも違いがあります。

リンゴのマークの方は、本体の中にある保存領域しか基本的にはありませんが、それ以外のスマホには本体の中の保存領域以外にマイクロSDカードが使えるようになっています。重たくなりやすい写真などはカードに移すことで本体の保存領域を圧迫しないようにできます。

ちなみにリンゴのマークの方はこの保存領域の大きさによって本体価格が変わります。なので、大容量のスマホを購入しようとするとお値段がぐーんとアップします。

たくさん写真を撮りたい、アプリをガンガン入れたい!という方は保存領域のことも少し考えてもらえるといいですね。

スマホって買ったらすぐに何でもできるわけじゃない。だけど、できるようにする楽しさはあると思う。

すぐには使えないけど、自分がやってみたいことがあるならアプリを探してそれをインストールして使えるようにするのがスマホの使い方です。

ある人は健康管理にスマホを活用しているし、ある人はコミュニケーションツールとしてスマホを活用されています。

アプリを追加していくことでスマホを自分仕様にしていく、これもスマホ利用の楽しみのひとつじゃないかと思います。

まずは使っている人にたくさんお話を聞いてください。その中でやってみたいなと思うものに出会うことができると思います。

月々、電話とメールだけに支払うにはコストがかかり過ぎ、ですもんね。付加価値は人から与えられるものではなく、自分からやってみたいと仕様を整えていきながら、ご自身だけの付加価値を見つけていけるのがスマホやタブレットというものではないかと思います。

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ぜひ。たくさんの人の話を聞いてみてくださいね。




記事下
高齢者対象のパソコン教室の先生

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