高齢者が初めてスマホを使う時に知っておいてほしい用語

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シニア向けにスマホ用語をまとめてみた 高齢者とスマホ
高齢者とスマホ
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パケット・データ通信量

2020年12月あたりから「月々20GB」という契約形態が登場するとニュースになりましたが、この「20GB」のGB(ギガバイト)を見て、スマホの保存容量だと思われる人もいらっしゃるようです。

この「月々20GB」の「20GB」とは、データ通信量のことで、通信回線を使ってのやり取りが月々20GBというデータ通信量まではこの料金で使えるという意味で、スマホの保存容量ではありません。同じ「GB」という単位を使っているため、分かりづらいところでもありますね。

データ通信量とは、道路を走る輸送用のトラックをイメージしてもらって、トラックに載せている荷物が通信でやり取りされるデータの量、このトラックが運ぶデータ量の総量が20GBまでは使っても使わなくてもこの金額です、という意味。

先生、この前、速度制限がどうのっていうメッセージが出たんだけど

この速度制限というのが、契約しているデータ通信量を使い果たしたので通信速度を落としますよ、というもの。速度を落とすだけで通信は可能な状態ですが、確実に画面の開きが遅くなります。

毎月のように通信制限がかかるという場合、契約しているデータ通信量では不足しているので、契約を変更する、契約を変更したくないなら都度データチャージを行うことで通信速度を元に戻すことはできます。

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その他のスマホ用語

Bluetooth(ブルートゥース)

スマホに搭載されている通信技術のひとつ。イヤホンやヘッドフォン、スマートウォッチとスマホを接続する時に使用します。

カーステレオやカーナビがBluetoothに対応していれば、スマホに保存している音楽をカーステレオやカーナビで再生することもできます。

ホームページを検索する

ホームページを検索するには、パソコンだとMicrosoft Edgeなど「ブラウザ」と呼ばれるソフトがありますが、Androidスマホには「Chrome」、iPhoneには「Safari」というブラウザが初めから入っています。

ホームページで何か調べたいときは、Androidスマホなら「Chrome」アプリを、iPhoneなら「Safari」アプリをタップし、画面上にあるバーに調べたい言葉を入力して検索します。

ブラウザアプリはGoogle PlayやApp Storeからダウンロードして追加することができます。

スマホを操作するときに使う用語

ホーム画面

スマホのロックを解除したあとに表示される画面のこと。スマホにホームボタンがあればボタンを押すことでホーム画面に戻ることができます。

タップとは

スマホの画面上にあるアイコンや、ホームページを見ているときに出てくる下線の引かれた文字を指でタッチすることを「タップ」と呼んでいます。パソコンでいうなら「クリック」と同じ意味です。

フリックとは フリック入力とは

スマホで文字を入力するときキーボードが出てきますが、目的の文字をタップする以外に長めに押し当てると上下左右に表示された文字を、その方向に滑らせて入力することを「フリック」または「フリック入力」と呼んでいます。

スマホのキーボードは、携帯電話と同じような画面とパソコンのキーボードと同じような画面に切り替えることができるのですが、携帯電話と同じキーボードでフリック入力はよく使われます。

たとえば、「お」と入力したい場合、「あ」のキーを4回押せば「お」と入力されますが、「あ」のキーを少し長めに押すと上下左右に「い」「う」「え」「お」が出てくるので、「お」の出ている方向にそのまま指を滑らせれば「お」を入力することができます。

スワイプとは

スワイプとは、画面を指でなぞって操作すること。画面をスクロールする時などに使用することが多いのでスクロールという人もいるようです。

思い付くまま書いてみましたが、他にもスマホに関する用語、スマホ操作に関する用語はたくさんあります。

分からないスマホ用語があれば、Yahoo!JAPANやGoogleで「(用語) 分かりやすく」と入力して検索してみると解釈のヒントが見つかりやすくなると思います。

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