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Word(ワード)で文字をアーチ状に曲げたい

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Wordで文字をアーチ状に曲げたい 高齢者のためのワード教室
高齢者のためのワード教室

Wordで地区のイベントを告知するポスターを作られている方から、文字をアーチ状に曲げる方法を知りたいと問い合わせいただきました。

普通に入力している文字をアーチ状に曲げることはできませんが、「挿入」タブにある「ワードアート」を使えば、文字をアーチ状に曲げることができます。

この記事では、Wordで文字をアーチ状に曲げる方法について紹介しています。

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文字をアーチ状に曲げるにはワードアートを使う

Wordで文字をアーチ状に曲げるには、「挿入」タブにある「ワードアート」を使います。

ワードアートを使ってアーチ状に曲げたい文字を入力する

「挿入」タブにある「ワードアート」ボタンをクリックすると15種類のスタイルが表示されます。この中でイメージに近いものをクリックしましょう。

挿入タブにあるワードアートをクリック、使いたいスタイルを選んでクリック

クリックすると用紙上に「ここに文字を入力」と入った枠が出てきます。

ここに文字を入力と入った枠ができる

「ここに文字を入力」という文字が反転しているので、そのまま文字を入力すれば上書きされます。

反転しているのでアーチ状に曲げたい文字をそのまま入力

ワードアートの変形を使って文字をアーチ状に曲げる

文字が入力できたら、ワードアートの枠線にマウスポインタを合わせてクリック、

ワードアートの枠線をクリックしてワードアートを選択した状態にする

「図形の書式」タブにある「文字の効果」ボタンをクリックし、「変形」→枠線に合わせて配置にある「アーチ」をクリックすると、文字をアーチ状に曲げることができます。

ワードアートのスタイルにある「文字の効果」変形 アーチをクリック
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ワードアートの文字の大きさを変えたりフォントを変えたりできる?

通常の文字と同じように「ホーム」タブのフォントサイズの拡大または縮小ボタン、フォントで変えられる

ワードアートの大きさを変えるには、通常の文字と同じようにワードアートを選択した状態で「ホーム」タブにある「フォントサイズの拡大」または「フォントサイズの縮小」ボタンで変更できます。

ワードアートの文字の大きさを変えるにはホームタブにあるフォントサイズの拡大、フォントサイズの縮小を使う

また、フォントを変えるのも「ホーム」タブにある「フォント」でできます。

ワードアートのフォントはホームタブにあるフォントで変更できる

ワードアートの文字や線の色は変えられる?

「図形の書式」タブにある「ワードアートのスタイル」で文字や線の色を変えることができる

ワードアートの文字や線の色を変えるには、「図形の書式」タブにあるワードアートのスタイルを使います。

ワードアートの文字の色を変えるには、「図形の書式」タブのワードアートのスタイルにある「文字の塗りつぶし」ボタンを使います。

ワードアートの文字の色を変えるには、図形の書式タブにある文字の塗りつぶしをクリックして色を選択してクリック

ワードアートの文字の線の色を変えるには、「図形の書式」タブのワードアートのスタイルにある「文字の輪郭」ボタンを使います。

ワードアートの線の色を変えるには図形の書式タブにある文字の輪郭を使う

図形の書式タブの図形のスタイルには、図形の塗りつぶし、図形の枠線、図形の効果というボタンがありますが、これらはワードアートの周囲にある枠線に対して設定されるものです。

たとえば、ワードアートを選択した状態で「図形の塗りつぶし」ボタンにある色をクリックすると、枠線内が選択した色で塗りつぶされます。

図形の書式タブには図形のスタイルに似たボタンがある。これらでは文字の色や線の色を変えることはできないので注意

あと、ワードアートの15種類のスタイルの中には、文字の下に別の色で塗りつぶした、影のようなものがあります。

これは、文字の効果にある「影」が適用されているので、影が不要であれば、ワードアートを選択し、図形の書式タブのワードアートのスタイルにある「文字の効果」ボタンをクリック、影→なしをクリックすれば外すことができます。

影が不要であれば文字の効果にある影→なしを適用
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この記事では、Wordで文字をアーチ状に曲げる方法についてご紹介しました。

普通に入力しただけの文字を曲げることはできませんが、ワードアートを使えば「アーチ」という効果を適用することで文字をアーチ状に曲げることができます。

ワードアートの文字の効果には、変形以外にも影や回転など様々な効果があるので試してみてくださいね。

ワードアートとよく似たもので、「ホーム」タブにはワードアートと似ている「文字の効果と体裁」がありますが、こちらは通常の文字と同じなため、選択できる文字の効果に変形がありません。

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