Wordで原稿用紙の設定方法

高齢者のためのワード教室
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先生、原稿用紙ってWordで作れんのか?

と。原稿用紙を何に使うのかを聞いてみれば寄稿文を書いてと言われたとか。

Wordでも原稿用紙の書式を設定して、そのまま印刷することができます。

今回は、Word2016でA4サイズを横向きに印刷できるようにし、20行×20マスの設定をして原稿用紙の線も一緒に印刷する方法をご紹介します。

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Word2016で原稿用紙の設定をする方法

「レイアウト」タブをクリック→「原稿用紙設定」ボタンをクリック

原稿用紙設定画面で

  • スタイル・・・マス目付き原稿用紙
  • 文字数×行数・・・20×20
  • 罫線の色・・・そのまま
  • 用紙サイズ・・・A4
  • 印刷の向き・・・横

と設定したら「OK」ボタンをクリック

これでWord2016の原稿用紙設定ができました。あとは、文章を入力して保存・印刷しましょう。

Wordで原稿用紙設定をしたファイルを、「ファイル」をクリック→「印刷」をクリックすれば印刷できます。

ただし、用紙の余白設定によっては、原稿用紙の枠から文字がはみ出した状態で印刷されてしまうことがあります。
原稿用紙の設定で文字が原稿用紙の枠からはみ出して印刷されてしまうときは、「ファイル」をクリック→「印刷」をクリック→「ユーザー設定の余白」をクリック→「狭い」をクリックしてみてください。

「禁則処理」って何?

Wordだけに限らず、文章をレイアウトできるソフトにはこの「禁則処理」というものがよく表示されます。

ところで、この禁則処理とはどういう意味でどういう操作になるのかを少しまとめてみようと思います。

まず、「禁則」とは、句読点や閉じ括弧、疑問符などの記号を行頭に置かないようにすることをいいます。

特に、Wordで原稿用紙の設定をして文字を入力するとこの「禁則」を使わずにいると、行頭に句読点や閉じ括弧、疑問符などの記号や促音(詰まった音)や拗音(小さいやゆよなど)が入ってしまうととても読みづらくなってしまいます。

ちなみに、行頭禁則文字としては
!%),.:;?]}¢°’”‰′″℃、。々〉》」』】〕゛゜ゝゞ・ヽヾ!%),.:;?]}。」、・゙゚¢
行末禁則文字としては
$([\{£¥‘“〈《「『【〔$([{「£¥
が挙げられます。

基本的に、Wordは禁則処理の設定(標準)がオンになっていますが、自分で設定することもできますし、高レベルの禁則処理を設定することができます。

原稿用紙の設定では禁則処理の設定を外してありますが、これは原稿用紙の枠からはみ出さないようにするためです。

なので、Wordで原稿用紙の設定をするときは、禁則処理はしない設定で進めたほうがいいと思います。

Wordで縦書きの文章を入力するときは漢数字を用いる

それと基本的には縦書きの文字を入力するとき、数字はすべて漢数字を用いたほうが読みやすいのですが、どうしても漢数字ではなく半角英数字を使いたいという場合は、【Word2016】文章を縦書きにする方法と半角英数字を縦書きにする方法を使って縦中横の設定をしておきましょう。

原稿を書くとき●●文字以上と指定されたときに覚えておくといいのが「文字カウント」

これも原稿用紙の設定とは直接関係のないものかもしれないのですが、原稿を書くときによく●●文字数以上というように、文字数を指定されることがあります。

Wordでは入力されている文字の数を数えてくれる「文字カウント」という機能があります。

Word2016で文字カウントを使って入力されている文字数を数える方法

Word2016で文字カウントを使って文字数を数えるには、「校閲」タブをクリック→「文字カウント」ボタンをクリックします。

文字カウント画面では

  • ページ数
  • 単語数
  • 文字数(スペースを含めない)
  • 文字数(スペースを含める)
  • 段落数
  • 行数
  • 半角英数の単語数
  • 全角文字+半角カタカナの数

を自動的に数えてくれます。

文字カウント画面で「テキストボックス、脚注、文末脚注を含める」のチェックを外しておくと本文内の文字数だけを数えてくれます。

Wordで原稿用紙の書式を設定し印刷する方法のまとめ。

Wordで原稿用紙の書式を設定して印刷すれば、原稿用紙を購入する必要がなくなります。

また、マス目付き原稿用紙の設定にすれば原稿用紙の枠も一緒に印刷してくれます。

夏休みの宿題で原稿用紙が手元にないときなどにも使えるかもしれませんね。

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この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
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