Wordの行間について。文字サイズを大きくしたら急に行間が開くのは

Pixaline / Pixabay

Wordで文書を作成中、文字サイズを大きくしたら急に行間が開いてしまったという経験は無いでしょうか。

スポンサーリンク
レクタングル広告大

Wordで文字サイズを14pt以上に設定すると起きるのでは?

Wordの文字サイズを変更するボタンに注目してみましょう。

実は、この文字サイズを大きくしたら急に行間が開くというのは、14ptを選択した時、ではないでしょうか。反対にいえば、12ptまでは行間に変化はないのに、14ptに変更した途端に起こるのではないかと。

これは、Wordの初期設定が行間設定を18ptとしているためと言われています。

ん?ここでおかしなことに気付きませんか?先ほど14ptにしたらと書いたのにどうして18ptよりも数値が低い14ptでこの現象が起こるのか

それは、行間としては18ptとして設定されてはいるけれど、文字自体が持つ余白のようなものが文字の上下に設定されているため(これについてはそれぞれのフォントで異なるので一概には言えないのだけれど)、14ptとなった時点で文字が持つ上下の余白がプラスされた高さになり、行の初期設定である18ptを超えてしまう、というわけです。

つまり、14pt以上のサイズを設定すると2行分使ったくらいの行の高さになってしまうというわけです。

文字には見えない上下の余白がある

たとえば、文書のタイトルなどはタイトルの上下に多少余白があったほうが、タイトルとして認識しやすいので、14pt以上の文字サイズを使用すればいいと思いますが、通常の文章に14ptというサイズを指定したいとなれば不都合が生じてしまいます。

この件については、以前、メイリオというフォントについて書いた記事にも書きましたが、行間を指定しなおすという方法で対処するのが手順としては操作しやすいと思います。

行間の指定方法についてはいくつかの選択肢がありますが、その状況に応じての使い分けが必要になります。

たとえば、その文書自体が文字だけで構成されている場合、行間設定は「固定値」を選択し、文字サイズと指定しているpt数+5ptの範囲内で調整してもらえばいいと思います。文字サイズに14ptを設定しているなら行間には19ptくらいで調整してみる、というような。

ただし、文書の中に文字以外のものが入っている場合は、この「固定値」を使ってしまうとメイリオというフォントについて書いた記事にも書いた通り、画像などがうまく表示されなくなるということがあります。

そういう場合は、メイリオというフォントについて書いた記事にも書いた通り、固定値ではなく「最小値」という設定を使って行間の値を「0pt」に指定してみてください

Wordのグリッド線を無視して文字を配置する設定もある

それから、Wordには目には見えていない(というより、表示設定をしなければ見えない)グリッドというものがありまして、グリッドが指定している値に沿って文字が配置されるようになっています。

このグリッドを無視して文字を配置できるという方法もあるのでついでにご紹介しておきます。

まず、Word2016の場合、ホームタブの中にある「行と段落の間隔」ボタンをクリック→「行のオプション」をクリックします。

表示された「段落」画面の「インデントと行間隔」タブの中にある「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外してOKボタンをクリックします。

すると、行間が文字サイズに合わせて自動的に調整されるようになります。これなら細かい調整は必要なくなるので、少しは操作の手間が省けるのではないかと思います。

パソコン教室の先生
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。

高齢者のためのICT教室については本サイト「高齢者のためのICT教室」についてお読みください。お問い合わせには随時対応させていただいておりますが、時間がかかりますことをあらかじめご了承くださいませ。

お問い合わせ




スポンサーリンク
レクタングル広告大
レクタングル広告大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする