Wordで縦に2つ、表を並べて挿入したのですが、表と表の間をもう少し狭くする方法はないかと問い合わせがありました。

別の記事(Word(ワード)で表の下の改行を消したい)にも書きましたが、挿入した表の下には改行マークが自動的に入ります。
この表の下の改行マークは通常の改行マークとは違って削除することができません。また、表の下の改行マークを選択し、フォントサイズを小さくしても行の高さを変えることすらできません。
この記事では、Wordで表を縦に2つ並べた時にできる表と表の間を狭くする方法について紹介します。
Wordで縦に表を2つ並べた時にできる表と表の間を狭くする方法
行間のオプションから行間を固定値に変更する
表を縦に2つ並べたとき、表と表の間は1行分開いています。表と表の間をもう少し狭くしたいときは、段落の設定にある「行間」を固定値に変更します。
表と表の間の改行マークを選択、「ホーム」タブにある「行と段落の間隔」ボタンをクリック、「行間のオプション」をクリックします。

段落の画面が開くので「インデントと行間隔」タブが開いていることを確認、間隔にある「行間」の▼ボタンをクリック、「固定値」をクリックしてOKボタンをクリックします。

これで、表と表の間を少し狭くすることができました。

固定値の横にptで設定できる数値があります。固定値に設定すると12ptと出ます。今回はそのままOKボタンをクリックしましたが、もっと狭くしたいのであればこの数値を下げてみてください。
