Word2016にホームページのアドレスを入力したら青い線が入ってしまった

地区の行事があるからとチラシを自作した人から「Wordにホームページのアドレスを貼りつけたら青い線が勝手に付いた」と電話がかかってきました。

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ホームページのアドレスに付いた青い線の正体

お電話なので画面を見ることはできませんでしたが、おそらくこれのことではないかと。

Wordでホームページのアドレスを入力、改行すると青線が勝手に引かれる
Wordでホームページのアドレスを入力、改行すると青線が勝手に引かれる

これは決してご自身で文字を青くしたり下線を引いたわけではありません。ホームページのアドレスなどをWordやExcelの画面に入力もしくは貼り付けると、上の図のように文字が青くなったり下線が付いたりしてしまうのです。

ただし、ホームページのアドレスの入力後、Enterキーを押さなければアドレスが青文字になったり下線を勝手に付けたりということはありません。

では、ホームページのアドレス部分にマウスポインタを合わせてみましょうか(クリックはしません)。下の図のような状態になりましたか?

青い線が引かれた文字列にマウスポインタを合わせると
青い線が引かれた文字列にマウスポインタを合わせると

これ、実は「ハイパーリンク」というWordやExcelが持つ操作方法のひとつなのです。ハイパーリンクとはインターネット上の「リンク」と同じ。つまり、インターネットを使ってホームページを見ているとき、ホームページ内の見たいものにマウスを合わせてクリックする。この操作に使用するのが、ハイパーリンクと言うのです。

つまり、ホームページのアドレスをWordの画面に貼り付けたあと、Enterキーを押すことで自動的にハイパーリンクが勝手に設定されるという仕組みになっているのです。

だとするなら、このハイパーリンクを削除すれば、付けてもいないもしくは付けた記憶の無い書式をクリアすることができるということになりますね。

Word2016でのハイパーリンクの削除方法

まずハイパーリンクが付いてしまった部分にマウスポインタを合わせ、右クリックをします。一覧メニューから「ハイパーリンクの削除」をクリックします。

青線を取るなら右クリックしてハイパーリンクの削除
青線を取るなら右クリックしてハイパーリンクの削除

これでハイパーリンクがを削除することができました。

Wordのハイパーリンク。ほんとうの使い方は?

Wordのハイパーリンクとは、上に説明したようにホームページのアドレスや他にもメールアドレスを入力すると自動的に設定されます。

この機能を使えば、ハイパーリンクをクリックすることでホームページを開いたりメールアドレスが入力された状態でメールソフトを起動させることができます。

ただし、印刷して掲示するとか配布するという場合はこのハイパーリンクを設定していても紙になっているのですからクリックできませんよね。

Wordの文書として配布するのであれば、このページを見てね、とかこのメールアドレスにメールを送ってみたいなときに使うことができるのですが。

では、上に説明したホームページを開くとかメールを送るとか以外にどんなことができるのかを少しだけ説明したいと思います。
※ハイパーリンクを貼りつけたWord文書やPDFファイル形式で保存したファイルに限ります。

Wordのハイパーリンクを使えば、他の文書を開くことができる

たとえばいくつかの文書をまとめた(索引のようなイメージです)文書を作成しておけば、ハイパーリンクをクリックするだけで別の文書を開くことができます。

設定方法は、ハイパーリンクを設定したい文字列を選択した状態にして、<挿入>タブ→「リンク」ボタンをクリックします。

Wordのハイパーリンクの使い方は
Wordのハイパーリンクの使い方は

呼び出したいファイルを選択し、OKボタンをクリックします。

ファイルへのハイパーリンクの挿入方法
ファイルへのハイパーリンクの挿入方法

これで選択した文字列にハイパーリンクを設定することができました。では、実際にファイルを開く流れを見ていきましょう。ハイパーリンクが設定された文字列にマウスポインタを合わせると下の図のような吹き出しが表示されます。

Ctrlキーを押しながらクリックするとファイルが起動する
Ctrlキーを押しながらクリックするとファイルが起動する

Ctrlキーを押しながらクリックしてリンク先を表示と書かれていますので、キーボードのCtrlキーを押しながらクリックしてみます。

Word2016の場合、下の図のようにセキュリティを確認する画面が開きます。

セキュリティの確認が出た時は慎重に考えてくださいね
セキュリティの確認が出た時は慎重に考えてくださいね

自分で設定して自分で作成したファイルを今回は呼び出していますので問題ありません。OKボタンをクリックしましょう。

指定したファイルはExcelファイルでしたので、Excelが起動し該当するファイルを開くことができました。

Word2016のハイパーリンクを使って同じ文書内の別の場所にジャンプすることもできる

イメージとしては目次に近いですね。同じ文書内に設定された「ブックマーク」に移動するためのハイパーリンクも設定できます。

まずはジャンプ先(ブックマーク)を設定しておきます。ジャンプ先にカーソルを移動させてから、<挿入>タブ→「ブックマーク」ボタンをクリックします。

ページ内の別の場所へジャンプするにもハイパーリンクが使える
ページ内の別の場所へジャンプするにもハイパーリンクが使える

適当な名前を入力し、ボタンをクリックします。※英数字は使えますが、文字列である必要があります。

Wordのブックマーク機能について
Wordのブックマーク機能について

次にハイパーリンクを設定します。ハイパーリンクのジャンプ元となる文字列を選択した状態で<挿入>タブ→「ハイパーリンク」ボタンをクリックします。

ジャンプする設定
ジャンプする設定

画面左側の「リンク先:」を「このドキュメント内」に変更すると、先ほど設定したブックマークが見えるようになります。該当するブックマーク名を選択し、OKボタンをクリックします。

ハイパーリンクの挿入
ハイパーリンクの挿入

これで「第1章」という文字をCtrlキーを押しながらクリックすれば、文書内にある「第1章」という名前を付けたブックマークまでジャンプする設定ができます。

Ctrlキーを押しながらクリックするとページ内のジャンプができる
Ctrlキーを押しながらクリックするとページ内のジャンプができる

Wordのハイパーリンクについてまとめ。

Wordのハイパーリンクというと、ホームページのアドレスを貼りつけた時に青い文字になったり下線が付くことくらいしかイメージされないのですが、いくつかご紹介したように文書間であったり同一文書内の別の場所であったりへのジャンプ機能を設定することもできます。

文書をまとめたり目次のような使い方ができますので一度試してもらうのはいかがでしょうか。

あくまでも文書を開いた状態で。印刷してしまったらあまり意味はないのですが…。

パソコン教室の先生
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。

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