【Word】あと1行が収まらない!!あと1行を収める2つの方法

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Wordであと1行がページに収まらないときの対処法 高齢者のためのワード教室
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Wordで印刷しようとしたら最後の1行だけが次のページになってしまったという経験があると思います。

あと1行だけならと文章の途中で改行を削除する、ということがあるかもしれませんが、文章の読みやすさが変わってしまうことがあります。

Wordであと1行が次のページにいってしまったとき、どう調整するかについて書いていきます。

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Wordであと1行が1ページに収まらないときの対処法2つ

余白を狭くする

いちばん手っ取り早いのは、余白の調整です。余白を少しだけ減らしてあげればフォントやフォントサイズによってはあと1行を1ページに収めることができます。

[レイアウト]タブをクリック→「余白」ボタンをクリック、「ユーザー設定の余白」をクリックします。

ページ設定の画面が開いたら、「余白」タブが選択されていることを確認し、余白のところにある上か下の値を▼をクリックして減らし、OKボタンをクリックします。

例では上の余白を35mmから30mmに減らしてみました。

[ファイル]タブをクリック→「印刷」をクリックしてプレビューを確認してみると、はみ出していたあと1行を1ページ内に収めることができました。

1ページあたりの行数を増やす

もうひとつは、1ページあたりの行数を増やす方法です。何も設定を変更していなければ、1ページには36行と設定されています。この設定されている行数を増やすことであと1行を1ページに収めることができます。

1ページあたりの行数を増やしたり減らしたりするには、[レイアウト]タブにある「ページ設定」のオプションをクリック、

ページ設定画面が開いたら、「文字数と行数」タブが選択されていることを確認し、行数のところにある▲をクリックして行数の値を増やします。

行数を36→37に増やしました

行数の横にある()の中の数値(上の図の青線で囲ったところ)は、設定できる行数の下限と上限になります。例だと、1行から45行まで設定できるということになります。

この方法でもあと1行を1ページ内に収めることができます。

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今回は、Wordであと1行が収まらないときの対処法2つをご紹介しました。この方法なら段落を調整することなく1ページ内に収めることができます。

ただし、今回はあと1行が文字でしたのでうまくいきましたが、ページの最後に表を入れると、表の下の改行が次のページに行ってしまうことがあります。Wordで表を作成すると必ず出てくるのが表の下にある改行マーク。この改行マークは削除することができないんです。

ページの最後に表を入れた時、表の下の改行マークが次のページに行ってしまう時の対処法は別の記事でご紹介していますので、目を通していただければと思います。

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