【Word】文字入力中に文字の下に表示される赤い波線や青の二重線の正体は?

高齢者のためのワード教室
この記事は約5分で読めます。

生徒さんから「文字の下に赤い線がある」とWordの画面を見せられました。

Wordで文章を入力しているときに文字の下に赤い波線が表示されることがありますが、これはWordが持つ「文章校正」の機能が働いています。

具体的な事例を用いて、Wordに入力した文字の下に赤い線(波線)が表示される理由をご紹介していきます。

スポンサーリンク

Wordで文字の下に赤い波線が表示されるのは「文章校正」

Wordで英単語または英文を入力しているときに赤い波線が表示されたら「スペルミス」

では、まず「Japan」と入力しようとして間違えて「Japae」と入力してしまったとします。

すると「Japae」の文字の下に赤い波線が表示されます。

これは、あなたが入力した文字は間違っていませんか?とWordの文章校正機能が働いた結果です。

Wordで文字の下に赤い波線が表示されたらマウスポインタを合わせて右クリックすれば理由が分かる

どんな間違いなのかは赤い波線が表示された文字の上にマウスポインタを合わせて右クリックすれば分かります。

修正候補が表示されます

今回は英文字で試したのでスペルにミスがあるということを知らせてくれています。

赤い波線が表示されている文字の上にマウスポインタを合わせて右クリックすると、入力した文字に近いスペルの英単語が表示されますので、該当するものが一覧にあればそれにマウスポインタを合わせてクリックすればスペルミスを解消してくれます。

日本語の場合は誤字があったり、Wordが持っている辞書にない文字(例えば方言とか)だったりすると、赤い波線が表示されます。

つまり、Wordで文字の下に赤い波線が表示されたら、それは英単語ならスペルミス、日本語なら誤字や辞書に載っていない言葉だと知らせてくれているのです。

Wordで文字の下に青い二重線が表示されるのは文章が「推敲」されているから

Wordで下線の設定をしていないのに色のついた線が表示される例としては、青い二重線や緑の下線があります。

Wordのバージョンによっては文字の下に表示される線の種類や色は違います

Word2016の場合、赤い波線以外に表示されることがあるのが「青い二重線」です。

Word2016で文字の下に青い二重線が表示されたら、上の赤い波線と同じように文字の上にマウスポインタを合わせて右クリックすれば理由が分かります。

Word2016で文字の下に青い二重線が表示された理由 「い」抜き

例として「取り組んでます」と入力してみると青い二重線が表示されました。青い二重線が表示されている文字の上にマウスポインタを合わせて右クリックしてみます。

「取り組んでいます」と入力しなければならないところを「取り組んでます」と入力しているため、「い」抜きだと教えてくれています。自動で推敲してくれたのですね。

「い」抜きだと教えてくれています。

「い」抜きでも良ければ青い二重線が表示されていても気にしないでもらえばいいですが、「い」抜きだとマズいというのであれば「い」抜き 取り組んでいますにマウスポインタを合わせてクリックして入力を修正しましょう。

「い」抜きの他に「ら」抜きもありますね。

Word2016で文字の下に青い二重線が表示された理由 表記の揺らぎ

今回の例ではわざと「い」抜き言葉を入力してみましたが、個人的にこれはいい機能だなと思うのが「表記の揺れ」をチェックしてくれる機能です。

表記の揺れとは、同じ文書内に、例えば「コンピュータ」と「コンピューター」という文字が入力されている状態です。コンピュータかコンピューター、どちらかに統一したほうが読みやすいですよね。

ひとつの文書のなかにある表記の揺れもチェックしてくれる

表記の揺れには、他にも「ウイルス」と「ウィルス」、「フォルダー」と「フォルダ」、「プリンター」と「プリンタ」などがあります。

Word2016で文字の下に青い二重線が表示された理由 言い回し

では、最後に「休みの日は本を読んだり買い物に行きます」と入力してみてください。

やはり、青い二重線が表示されましたね。

「~たり」は繰り返し使うのが基本

「~たり」という言い回しはよく使いますが、「~たり」は繰り返して使うことになっています。

参考 「~たり~たり」-NHK放送文化協会

スポンサーリンク

Wordで文章の校正やスペルチェックを行わないようにするには

Wordで入力した文字の下に赤い波線や青い二重線が表示されるのは、文章の校正(スペルミスや誤字など)や推敲(言い回しや表記の揺れ)が自動的に行われるようになっているからなのですが、この文章の校正や推敲を行わないようにする設定も合わせてご紹介しておきます。

Word2016で、文章の校正や推敲を行わないように設定するには

「ファイル」をクリック→「オプション」をクリック
Wordのオプション画面の「詳細設定」をクリック→「Wordのスペルチェックと文章校正」にある
・入力時にスペルチェックを行う
・自動文章校正
のチェックを外し、「OK」ボタンをクリック

赤い波線や青い二重線が表示されないようにすることもできる

個人的には、校正やスペルチェックはWordにお任せしたほうが読みやすい、間違いのない文章が入力できるので、オンにしておいた方がいいと思います。

Wordで文字入力中に赤い波線や青い二重線が表示されるのは

Wordで文字入力中に赤い波線や青い二重線が表示される理由

  • 赤い波線…誤字(誤変換)やスペルミス
  • 青い二重線…文章の校正

でした。

Wordで入力した文字の下に赤い波線や青い二重線が表示されていても印刷されることはありませんのでそのままにしておいてもらっても構いません。

もし、赤い波線や青い二重線が表示されているのが気になるなら文字列にマウスポインタを合わせて右クリックして表示される修正候補から適切なものを選択します。

赤い波線や青い二重線が気になるなら「無視」を選択すれば線の表示は消えます。

Word2016のオプションで変更すれば、自動的に校正やスペルチェックを行わなくなりますが、あまりお勧めはしないということを書かせていただきました。

スポンサーリンク
お問い合わせ・ご質問はこちらから
投稿に関するお問い合わせやご質問はメールフォームからお願いいたします。
高齢者のためのワード教室
スポンサーリンク
この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
高齢者のためのICT教室については本サイト「高齢者のためのICT教室」についてお読みください。お問い合わせには随時対応させていただいておりますが、時間がかかりますことをあらかじめご了承くださいませ。

パソコン教室の先生をフォローする
パソコン教室の先生をフォローする
高齢者のためのICT教室
タイトルとURLをコピーしました