OneDriveにファイルを保存する方法 Word2016編

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高齢者のためのワード教室
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先生、これ(OneDrive)何や?

と指差されたのは、Word2016で「名前を付けて保存」をクリックすると表示される「OneDrive」です。

OneDriveですね。

OneDriveって何や?ドキュメントはどこ行ったんや?

Word2016よりも古いバージョンのWordでは、「ファイル」をクリック→「名前を付けて保存」をクリックすると、保存場所を設定できる画面が開いてきましたが、Word2016では、以下のような画面になり、OneDriveが一番上に表示されるようになりました。

OneDriveについて知りたいということになり、授業内容を変更し、OneDriveについてお話することになりました。

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OneDriveとは?

OneDrive(ワンドライブと呼びます)とは、インターネットに接続できるパソコンやスマホ、タブレットで利用できる、インターネット上の保存場所になります。

スマホやタブレットで利用するには、OneDriveアプリをインストールする必要があります。

OneDriveはMicrosoftアカウントを持つ人なら誰でも無料で(※5GBの容量制限あり)利用できます。

イメージとしては郵便局にある私書箱に似たサービスで、私書箱を空ける鍵の代わりにMicrosoftアカウントを使ってログインすることで保存されたファイルを見たり、編集したりすることができます。

OneDriveはどんな時に使うの?

OneDriveはどんな時に使うんや?

たとえば、家で作成したファイルを持ち出すとき、今まではUSBメモリなどに保存して持ち運んでいましたよね。そのUSBメモリの代わりにインターネットに保存する、といった感じでしょうか。
インターネットに接続しているパソコンやスマホ、タブレットでOneDriveにログインすれば、保存したファイルを見たり編集したりすることができるんですよ。

そうか、インターネットにつないでないと中身が見られへんっていうことか。家以外でパソコンをインターネットにつなぐことはないから、あんまり使わへんかもしれんな。

確かに、家以外でファイルを見たり編集したりすることがないのであれば、OneDriveを使うことはないかもしれませんが、例えば家にパソコンが2台あってファイルをどちらのパソコンでも使いたい、なんていう使い方もできますよ。

あー、それは便利やな!いちいちUSBメモリに移さんでも、OneDriveに保存しておけば見られるってことか。

いや、このパソコンはWindows10やけど、家にあるのはWindows8.1や。Windows8.1でもOneDriveは使えるんか?

OneDriveはWindows10とWindows8.1にはあらかじめ組み込まれているんですよ。起動してMicrosoftアカウントでログインすれば同じように使うことができます。

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Word2016でOneDriveにファイルを保存する方法

Word2016でOneDriveに直接保存すると、パソコンの中には保存されません。インターネットに接続していないとOneDriveの中からファイルを確認することはできませんので注意してください。

Word2016でOneDriveに直接ファイルを保存するには、インターネットに接続しているのが条件です。

インターネットに接続しているパソコンでWord2016で作成したファイルを直接OneDriveに保存するには、

「ファイル」をクリック→「名前を付けて保存」をクリック→「OneDrive」をクリック

「Documents」をクリック

任意の名前を付けて「保存」ボタンをクリック

OneDriveに保存したファイルを開く方法

OneDriveに保存したファイルを開くには、

作成したソフト(今回はWord2016)を起動し、「開く」ボタンをクリック→「OneDrive」をクリック→保存したファイル名をクリック

※赤い丸で囲った部分をクリックすると、ひとつ上の階層に戻ることができます
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Word2016でOneDriveにファイルを保存する方法のまとめ。

OneDriveはMicrosoftが提供しているオンラインストレージサービスで、Microsoftアカウントを持っている人なら誰でも無料でファイルを保存(5GBまで)することができます。

OneDriveを使うにはインターネット接続が必須。OneDriveに保存したファイルを見るにもインターネット接続が必要です。

Word2016で直接OneDriveにファイルを保存すると、パソコンの中には保存されず、OneDriveの中にしかそのファイルがない状態になっています。OneDriveからそのファイルを削除してしまうと、パソコンのごみ箱には入らず、完全に削除されてしまうので注意しましょう。

今回はWord2016でOneDriveにファイルを保存する方法を書きましたが、Excel2016もPowerPoint2016も操作方法は同じです。

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