Wordで1つの文書内で縦置きと横置きのページを混在させるには

Wordで1つの文書内で縦置き・横置きのページを混在させる方法高齢者のためのワード教室
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生徒さんから町内の事業報告会で配布する資料についての質問がありました。

今まで、事業報告はWordで、会計報告はExcelで作成して印刷してから合わせて綴じていたらしいのですが、Wordだけで作成、それも1つの文書として作成できれば印刷したものをそのまま綴じることができるのに…と考えられたそうです。

これだけ聞けば、Wordで作成すればいいじゃないと考えるのですが、資料を確認すると会計報告の部分は横置きになっているんですね。事業報告のほうは縦置きで作成されています。

一度、会計報告をWordで作成してみたことがあったそうなのですが、縦置きだと紙の幅が狭くて文字の大きさを小さくしないと収まりきらなかったそうなんです。

Wordで用紙の向きを「縦」に設定したらそれ以降すべて縦置きにしないといけないと思われる方も多いのですが、1つの文書内で1ページ目は縦置き、2ページ目は横置き、3ページ目以降は縦置きというふうにページごとに用紙の向きを設定することができるんです。

Wordで1つの文書内で縦置き・横置きのページを混在したものを作成するには「セクション」を使います。「セクション」を使った縦置き・横置きのページを混在させる方法をご紹介します。

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Wordで1つの文書内に縦置き・横置きのページを混在させたい。「セクション」の使い方

仮に、4ページの文書を作成してみました。何も設定していなければこの文書内にある4ページはすべてセクション「1」に含まれています。

同じセクションにあるページに対して印刷の向きを「横」に設定すると用紙の向きを「横」に変更すると下の図のようにすべてのページが横置きになります。

「セクション区切り」を設定する

1つの文書内に縦置き・横置きのページを混在させるために「セクション」の設定をしていきます。

今回は4ページあるので、1ページ目と3ページ目は縦置き、2ページ目と4ページ目は横置きに設定していくために、1ページ目・2ページ目・3ページ目の終わりに「セクション」を設定していきます。

1ページ目の最後の行にマウスポインタを合わせてクリック→「レイアウト」タブをクリック→「区切り」をクリック→セクション区切りにある「次のページから開始」をクリックします。

すると、次のページ(1ページ目の終わりでセクション区切りを設定したので2ページ目)の始まりの位置からセクションが「2」となります。

1ページ目内でクリックするとセクションは「1」、

2ページ目内でクリックすると「セクション」が「2」

となっているのがステータスバーで確認できます。

ステータスバーに「セクション」が表示されていない場合は、Wordの下側にあるバーの部分にマウスポインタを合わせて右クリック→「セクション」をクリックします。

この手順で、2ページ目の行末、3ページ目の行末にセクション区切りを挿入し、4ページ目がセクション「4」になっていればOKです。

セクションごとに用紙の向きを設定する

セクション区切りが設定できたので、2ページ目と4ページ目の印刷の向きを「横」に変更します。

印刷の向きを変更したいページ内(2ページ目と4ページ目)でクリックしてカーソルを移動させ、「レイアウト」タブをクリックし、「印刷の向き」を「横」に設定してみましょう。

どうでしょうか、2ページ目だけに横置きの設定が反映されたでしょうか。4ページ目にも横置きの設定をしてみましょう。

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Wordで1つの文書に縦置きと横置きのページを混在させるには「セクション区切り」を使う

Wordは、何も設定を変更しなければ1つの文書内にはセクションは1つしかありません。

Wordで縦置き・横置きのページを混在させるにはそれぞれのページをセクションで区切ったうえで印刷の向きを変更します。作成した後から用紙の向きを変更すると画像が消えたり表が崩れたりするので、できれば、作成しながらセクションを区切っていってもらうほうがいいと個人的には思います。

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