【Word2016」段落と改行の違いについて

Wordで行を改めるときはEnterキーを押すと次の行にカーソルが移動しますが、この操作のことを「改行」というふうに表現します。しかし本来は改行ではなく改段、つまり、話の内容が変わるよという意味でEnterキーを押すのです。

今日はこの段落を改める操作と本来の改行の意味について書いていこうと思います。

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段落を改める操作「改段」とは

これは先ほどもちらっと書いた通り、ここで話の内容が変わるよというときにEnterキーを押して次の行にカーソルを移動させることを言います。

よく、行末で次の行へ行こうとするときにわざわざEnterキーを押す人がいますが、話の変わり目ではないのにEnterキーを押して次の行にカーソルを移動させてしまうと、それはWord上では「ここで意味が変わるよ」と教えてしまうことになるのです。

Wordには段落操作というのがあり、例えば中央揃えとか右揃え、行間設定などを行えますが、これらがうまく動作しないという場合、ほぼこのEnterキーを使うタイミングが意図するところと違ってしまっています。

Wordの「編集記号の表示/非表示」を確認しよう

段落を改める「改段」と行を改める「改行」の違いを分かりやすくするために、「ホーム」の中にある「編集記号の表示/非表示」をオンにしておきましょう。

編集記号の表示/非表示のボタンが少しグレーの色が濃くなっていればオンになっています。

段落を改める「改段」の編集記号は

Wordを起動するとカーソルと一緒に表示されている矢印が曲がったような記号が「改段」の編集記号です。

Wordの改段と改行について

例題を入力してみます。

この例題を見て皆さんはこの文章が何段に見えますか?もしかしたら3段に見える人もいるかもしれませんが、この例題は2段が正解です。

赤い〇で囲ったところが段の終わり、段落が改まるよという編集記号が見えていますね。明日の~の1行と北陸の~の1行、これは1段になります。

青い四角で囲っているところをよく見ていただくと下向きの矢印になっていると思います。これが本来の意味で使われる「改行」です。

同じ段落(同じ話が続いている)だけれど、行を改めたいときに使います。

では、段落操作をしてみましょう。

まずは1段目に中央揃えを設定してみます。
ちなみに、段落を操作するときには範囲選択は必要ありません。設定を変更したい段落内にカーソルがあればOKです。以下の図の赤丸で囲ったところのように段落内であればどこでも大丈夫です。

次に2段目を設定してみます。

これも段落内にカーソルがあればいいので、図のように赤丸で囲ったところにカーソルを入れています。

2段目に属している明日の~から山田 太郎までが一度に中央揃えになりましたか?

Wordで段落内で行を改める操作方法は

Wordで段落内で改行したいのにそのままEnterキーを押してしまっては「改段」になってしまいますね。では、どうしたら同じ段落内で行を改めることができるのかというと、Shiftキーを押しながらEnterキーを押します。

Wordの編集記号を表示すると入力していないのに□が表示される

下の図を見てください。

編集記号の表示/非表示をオンにすると上の図のように、入力していないのに□が表示されます。これはSpaceキーを押して空白を入力しているよという編集記号です。

Spaceキーを押して挿入される□が気になる人は編集記号の表示/非表示をオフにしましょう。ちなみにこれは印刷対象ではなくあくまでも編集記号ですので、□が印刷されることはありません。

文字の間や行の間に□が表示されていれば、Spaceキーを押して空白文字を入力しているということが分かります。

Word操作に慣れないうちは編集記号は表示しておく

Wordの操作に慣れてないうちはぜひ編集記号の表示/非表示をオンにしておくことをおすすめしています。他者が作ったWord文書の場合、再編集するとき何を使っているかが分かりやすいからです。慣れてくれば非表示にしていただいても問題ありません。

Wordの改段と改行についてまとめ。

どうでしたでしょうか。文字だけで説明するのは難しいですね。この改段と改行の使い分けができるようになると段落操作の手間が少し省けるのではないかと思い、書いてみました。

段落とは「話の意味が変わるところ」または「場面展開」時に。改行とは「同じ段落の中で行を改めたい」または「会話文」などに使うとよいのではないかと思います。




記事下
高齢者対象のパソコン教室の先生

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この記事を書いている人に関することは本サイト「高齢者のためのICT教室」についてに書かせていただいております。

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