USBメモリのアイコンに盾のようなマークが付いている?!

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USBメモリのアイコンに盾のようなマークが付いていると相談に来られたお客さま。USBメモリもパソコンも長く使っているのに、アイコンにこんなマークが付いたことはなかったとのこと。

パソコンを立ち上げ、USBメモリをいつも通りに挿してもらうと確かにUSBメモリのアイコンに盾のようなマークが付いていました。

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USBメモリのアイコンに盾のマークが付いたのは、ウイルスバスターの「フォルダシールド」機能が有効になっているため

ん?待てよ。この盾のマークをどこかで見たことがある…、思い出した!ウイルスバスターのアイコンだ!

タスクバーにある常駐プログラムのアイコンを確認してみると、思った通り、このパソコンにはウイルスバスターがインストールされています。

そこでウイルスバスターについて調べてみると、どうやらウイルスバスターの「フォルダシールド」という機能が有効になっていると、USBメモリやドキュメントやピクチャ内にあるフォルダに「盾」のマークが付くようになるみたいですね。

フォルダシールドは、あらかじめ指定されたフォルダを監視することで、未知のランサムウェアなどの疑わしいプログラムがフォルダ内のファイルにアクセスするのをブロックし、大事なデータを保護します。 また、バージョン12 からは、コンピュータに接続されているUSBメモリ等の外付けストレージも保護対象にできます。引用 ウイルスバスター クラウド「フォルダシールド」機能を有効/無効にする方法

ウイルスバスターがUSBメモリのデータに悪さをされないように監視するシステムになったようですよ」と伝えると、最近、ウイルスバスターをインストールしたことを思い出していただけたようで安心して帰られました。

セキュリティ対策ソフトには2つの更新がある

ところで、ウイルスバスターに代表されるセキュリティ対策ソフトについて少しだけ。

セキュリティ対策ソフトを使っていると更新しなくてはいけないのですが、その更新には2つの意味があり、ひとつは「新しいウイルスに対応するためにウイルス(ランサムウェアも含む)情報を更新する」、もうひとつは「セキュリティ対策ソフト自体をバージョンアップする」になります。

今回の相談は違いましたが、セキュリティ対策ソフト自体をバージョンアップすると見た目が変わったり操作が変わったりすることがあります。

ウイルス情報は自動的に更新されますが、セキュリティ対策ソフト自体をバージョンアップするのは自動で行われることはなく、必ず「バージョンアップしてもいいか」と確認画面が表示されるようになっています。

「バージョンアップ」「アップグレード」「アップデート」の違いって?

ちなみに、「バージョンアップ」と書きましたが、同じ意味で「アップグレード」という言葉もよく使われます。

バージョンアップまたはアップグレードとは、そのソフト自体が新しい形になること。身近な例でいえば、Word2016より新しいバージョン、Word2019は、このバージョンアップ、アップグレードになります。数年前に行われたWindows7、8、8.1からWindows10へのバージョンアップも同じ意味になります。

Windowsのパソコンを使っているなら必ず目にする「Windowsの更新プログラム」は、「Windows Update」と呼ぶのが正式ですが、これは、アップデートにあたるので、ソフト自体が新しい形になるのではなく、そのソフトの不具合を解消したり、新しい機能を追加したりするプログラムのことを言います。

同じような言葉が含まれるため混乱しやすいのか、相談に来られる人もよくこのあたりを勘違いして伝えられることがよくあります。

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USBメモリやHDD、SDDのアイコンに盾のマークが付くのは、ウイルスバスターのフォルダシールド機能が有効になっているから

今回のご相談は、ウイルスバスターの「フォルダシールド」という機能がUSBメモリにまで拡張したため、USBメモリのアイコンに盾のようなマークが付いたということでした。

セキュリティ対策ソフトによってはこのようにソフト独自の設定や表示があることを知っておくと驚かずに済んだのかもしれませんが、事前に知ることは難しいかもしれません。

ウイルスバスターの「フォルダシールド」機能はフォルダごとに有効にするか無効にするかを設定できるようです。ご自身が使っておられるウイルスバスターのバージョンによって設定方法が異なるようですので、よく確認して行うようにしてください。

ウイルスバスター クラウド「フォルダシールド」機能を有効/無効にする方法

ウイルスバスターのバージョンは、デスクトップ上にある「ウイルスバスタークラウド」のアイコンをダブルクリックしてメイン画面を開き、画面右上にある、人の形のアイコンをクリック→「バージョン情報」で確認できます。

  • ウイルスバスタークラウド バージョン12/15 バージョン番号が「15」で始まる
  • ウイルスバスタークラウド バージョン11 バージョン番号が「11」で始まる

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この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
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