いろいろあった2020年が終わり、希望をもって迎えた2021年。今年は会いたい人に会えない、移動自粛の流れがあって、せめて年賀状くらい、年賀状出すのをやめようかと思っていたけれどやっぱり出すことにした、などいろんな声が聞かれた年末。
年賀状を受け取り、年賀状作成ソフトに受け取ったことをメモしようと筆ぐるめを起動したという方からこんなLINEが。
筆ぐるめの送受信履歴に2021年がない?!
ん?確か、宛名の画面でメモを開くと送受信記録を登録できたはず…と画面の開き方を伝えて、どうなっているかを送ってもらったところ、西暦2021年が表示されていません。
いろいろ調べてみたのですがアップデートでもこれは追加されないようで…。

印刷するとき、年賀状の送信記録を残しますか?なんていうコメントが出ていたからてっきり登録できると思ってた
と返信。そうですよね、そう思いますよね。
年賀状をもらった人をExcelなどを使って入力してもいいし、年賀状をファイリングしておけばいいのですが、その方は毎年、筆ぐるめの送受信履歴をもとに年賀状を送っているとのこと。これだと来年の年賀状の宛名を印刷するとき、これを見ながら送る、送らないを設定しないといけなくなるので効率が悪くなっちゃいます。
新しいバージョンの筆ぐるめを購入・インストールする
手っ取り早くこの状態を解決するには、新しいバージョン(この時点で筆ぐるめ28)を購入してインストールするといいと思うのですが、と返信。

自分でもできる?
とあったので、LINEのビデオ通話でサポートしながらインストールすることにしました。
ちなみに、筆ぐるめはダウンロード版を購入することもできるのですが、お店で買ってくるとのこと。購入後、画面を見せてもらいながら無事インストール完了。データの引継ぎも問題なくでき、送受信履歴を残すことができました。
古いバージョンの筆ぐるめが入っている場合の新しいバージョンの筆ぐるめをインストールするうえでの注意点
まず、パッケージ版の筆ぐるめを購入すると、DVDとシリアル番号が書かれた紙が入っています。DVDドライブがないパソコンだとDVDを読み取ることができませんが、筆ぐるめは公式ページからインストールに必要なファイルをダウンロードすることができます。
今回の場合、DVDドライブがあるパソコンだったので、ダウンロードは必要ありませんでした。
もし、パソコンにDVDドライブがない場合、公式ページからダウンロードすることになるのですが、ここで注意点が。
筆ぐるめのユーザー登録ができていないとダウンロードすることができません。
手順としては、
となります。
ユーザー登録が済んでいないとダウンロード版を手に入れることができないようになっているので注意しましょう。
それともうひとつ。
筆ぐるめのインストール中、場合によってはパソコンの再起動が必要になるようです。筆ぐるめのインストール画面以外をすべて閉じておきましょう。万が一、作業中のものがあると保存できずに再起動に入ってしまうことがあります。
筆ぐるめで2021年の送受信履歴を残せなかったという話のまとめ。
今回は新しく筆ぐるめを購入してもらうことで2021年の送受信履歴を残すことができました。一度購入すると、年賀状作成ソフトを買い替えるってことはあまりしないかもしれないですね。送受信履歴を残す必要がなければ、新しい筆ぐるめを買う必要はなかったですしね。
こういう不便さがあるとは知りませんでした。
年賀状作成ソフトに限らず、パソコンのソフトは使う人によって利用シーンが違いますので、こういうことを経験したことがなく、少し焦りました。が、公式ページにもその旨書いてもらえるといいのにな…と(検索しても見つからなかった)。