マウス操作に苦手意識を持つ人にチェックしてもらいたい、いくつかのこと。

高齢者とパソコン
flober81 / Pixabay
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高齢者を対象としたパソコン教室には毎年新しく生徒さんが入学されてきます。今までパソコンを自己流で使ってきた人もいれば、これが初めてのパソコン操作だという人もいます。

新しい環境だというところもあると思いますが、パソコン操作をお伝えする初めの一歩、「マウス操作」に対して戸惑ったりうまくいかないと落ち込んだりすることがよくあります。

パソコンを初めて使うという人に、マウスの操作に戸惑うことのないようにこれだけは知っておいてもらえたらと思うことをいくつか書いていきたいと思います。

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マウス操作に苦手意識を持つ人にチェックしてもらいたい、いくつかのこと。

マウスはきちんと持てば動かしやすくなる

マウスには2つのボタンがついていますね。右利きの場合、マウスの左側のボタンに人差し指、右側のボタンに中指を置きます。

この状態で机の上を上下左右に動かすことで、画面上に表示されている白い矢印「マウスポインタ」が一緒に動きます。このとき、マウスの上に人差し指と中指を置いたまま動かすのですが、ボタンの上に指を置いたまま動かしてしまうとボタンをポチッとしてしまいそうだと、人差し指と中指をマウスから離して、マウスの両端を掴むようにして動かす人がいます。

これがマウス操作がうまくいかないひとつの原因です。

マウスは、ボタンを押し込んだ時ではなく押し込み終わったときに動作するので、たとえ間違って押してしまっても問題ありません。マウスのボタンの上に人差し指と中指を乗せたままマウスを動かしてもらえば大丈夫です。

マウスポインタの先端を目的の所に合わせる

次に、画面上に表示されている白い矢印「マウスポインタ」は、その矢印の先端部分が皆さんの指の代わりになります。目的のところにマウスポインタの先端を合わせてマウスのボタンを押し込むことでうまく動作するようになっています。

マウスのボタンを必要以上に力を入れて押し込むと、そのはずみでマウスポインタの先端が目的のところから離れてしまってマウスが動作しないことがよくあります。

マウスは軽く握って動かし、目的の所にマウスポインタの先端を合わせてマウスのボタンを押し込む。決して力を入れ過ぎずに、です。

マウスの基本操作は4つ。

マウスの左側のボタンを使う操作は3つ、右側のボタンを使う操作は1つ。

マウスのボタンは2つありますが、それぞれ役割が決まっています。

右利きの場合、人差し指を置くボタンはよく使います。この人差し指を置くボタンをカチッと1回押し込むことを「クリック」、2回素早く押し込むことを「ダブルクリック」と呼んでいます。

また、人差し指を置くボタンを押し込んだまま、マウスを移動させて目的の所で指を離す操作を「ドラッグ&ドロップ」と呼んでいます(通常はドラッグと呼ぶことが多いです)。

そして、中指を置くボタンをカチッと1回押し込むことは「右クリック」と呼んでいます。

マウスの操作は、クリック、ダブルクリック、ドラッグ&ドロップ(ドラッグ)、右クリックの4つになります。

マウスの左側のボタンを使う操作。クリック、ダブルクリック、ドラッグ&ドロップ

ひとつずつ解説していくと、マウスの人差し指を置くボタン、左側のボタンをカチッと押し込む操作「クリック」は画面上にあるいろんなものを「これ」と選択したり、ボタンを押して命令を出したりするのが仕事、ダブルクリックは「開く」のが仕事です。

そして、左側のボタンを押したまま動かす「ドラッグ&ドロップ」は複数のものを一度に選択したり移動させたりするのが仕事です。

マウスの右側のボタンを使う操作。右クリック

それから、マウスの中指を置くボタン、右側のボタンをカチッと押し込む操作「右クリック」は、マウスポインタの先端が合わせられた場所でできる操作がひとまとめになって表示される「ショートカットメニュー」を呼び出すことができます。

マウス操作がうまくいかないときはマウスやマウスポインタの設定を変えてみる

この4つの操作、なかなか慣れるのが大変と言われることが多いですが、マウスやマウスポインタの設定を変えることで改善されることが多いです。マウスやマウスポインタの設定を変える方法については別の記事にまとめました。

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マウス操作の練習にはお絵描きが一番!

マウス操作の練習がしたいという方にお勧めしたいのが「ペイント」というソフトを使ったお絵描きです。ペイントはWindowsのパソコンであれば必ず入っているソフトです。

絵を描くという操作は、手元を見ずにという操作に慣れるのに有効です。わたしが担当するパソコン教室でもマウス操作の練習でお絵描きをしていただいています。

初めは「絵心がない」と乗り気ではありませんが、〇を描いたり色を塗ったりしていくうちに、その楽しさで手元を見ることが少なくなりますので、一度試していただければと思います。

高齢者がパソコンを初めて操作するときに苦手意識を持ちやすいのが「マウス操作」のまとめ。

以前は、パソコンを購入すればマウスが同梱されていましたが、最近はマウスが同梱されていない場合もよくあるそうです。

マウスというのは、同梱されているマウスを必ず使わなければならないわけではありません。自分が握りやすい、使いやすいマウスに買い替えてもらっても大丈夫です。

マウスが店頭にたくさん並んでいますが、どのマウスも試し握りができるようになっていますので、マウスに手を当てて握りやすいマウスを選んでみるのもいいかもしれません。

ちなみに、マウスにはパソコンとUSBケーブルで接続する有線マウスとBluetoothという方式で接続する無線マウスがあります。

購入後設定が簡単なものは有線マウスです。

Bluetoothマウスは乾電池が必要な場合もあるのでいざというときのために乾電池を準備しておかれたほうがいいと思います。また、Bluetoothマウスの中には乾電池を入れることで重量が少し重くなるものもあります。

どうしてもマウスが使いづらいという場合は、マウスの設定を変更すると少しは改善するかもしれません。

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この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
高齢者のためのICT教室については本サイト「高齢者のためのICT教室」についてお読みください。お問い合わせには随時対応させていただいておりますが、時間がかかりますことをあらかじめご了承くださいませ。

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