2019年8月30日、Microsoftアカウントのアクティビティポリシーが改定され、非アクティブなアカウントが停止されることになりました。
Microsoftアカウントはどういうところで使っている?
Microsoftアカウントとは、Microsoftが発売している製品やサービスと関連付けられているアカウントです。
Microsoftアカウントは、Windows10のログイン時に使用されたり、Microsoft製品のライセンス認証などにも使用されたりしています。その他にもSkypeやゲーム機などで使用しています。
Microsoftアカウントにログインしていないとどうなる?
2019年8月30日にMicrosoftアカウントアクティビティポリシーが改定されました。内容について引用すると
Microsoft アカウント アクティビティ ポリシー: MSA に従い、お客様は、Microsoft アカウントを使用することで “アクティブ”な状態を維持する必要があります。 Microsoft は、“非アクティブな” すべての Microsoft アカウントを停止する権利を留保しています。 Microsoft アカウントの停止の影響については、MSA のセクション (4)(a)(iv)(2) を参照してください。 後述する場合を除き、アカウントのアクティブな状態を維持するために、少なくとも 2 年に 1 回は Microsoft アカウントにサインインする必要があります。 この期間サインインしないと、Microsoft はアカウントを非アクティブと見なします。外部リンク Microsoft アカウント アクティビティ ポリシー 2019年8月30日発効
上の引用にもあるように、少なくとも2年に1回はMicrosoftアカウントにログイン(サインイン)する必要がある、と書かれています。
Microsoftアカウントが停止されると、Microsoftのサービスが利用できなくなります。また、Microsoftアカウントに関連付けられたファイルなどをアクセスできなくなります。
・Microsoftアカウントを使ってMicrosoftの製品やサービスを購入した
・Microsoft製品やサービスをサブスクリプションで使用していて有効期限が残っている
・Microsoftのギフトカードやクレジットなどの残高が残っている
場合は、Microsoftアカウントは存続するということです。
Microsoftアカウントが複数ある場合や、長い間ログインしていないというのであれば、早めにMicrosoftアカウントにログインできるかを確認しておくようにしましょう。
外部リンク Microsoftアカウント ログイン
長期間、ログインしていないアカウントの所有者には通知が行くということですが、これに乗じてフィッシング詐欺メールなどが送られてくる可能性も否定できません。
ご自身でMicrosoftアカウントのホームページを開き、メールアドレスとパスワードでログインされることをお勧めします。