【Windows10】写真を印刷すると暗く印刷されてしまう理由と少しでも明るく印刷する方法

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高齢者とパソコン
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生徒さん
生徒さん

先生、(写真を)印刷したんやけどな、なんか暗いんやわ

と見せられた写真。家庭用のプリンターで印刷したそうですが、確かに写真の暗さが気になります。

生徒さん
生徒さん

パソコンで見るとそんなに暗くないんやわ、キレイやしな…

元の写真を画面で見せてもらいましたが、写真が若干暗い(曇り空の下で撮影されていた)ですが、印刷されたそれよりは確かに明るくきれいです。

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パソコンの画面で見るより印刷した写真が暗く見えてしまう理由は?

パソコンで見ると明るい写真が印刷すると暗くなってしまうには、いろんな理由があるのですが、一番大きな理由はパソコンの画面、ディスプレイのクセのようなもの。

通常、出回っているパソコンの画面というのは何物もきれいに表示させられるようになっていて、本当は写真の写り自体が暗いにもかかわらず、画面で見ると明るく見えるのは、その「きれいに表示させる」機能が働いてしまっているから。

パソコンの画面で見たままをプリンタで印刷するというのはとても難しいんですよね、画面自体が本当の色と明るさを表示することができるディスプレイを別途購入しないと画面と印刷結果を同じにすることは難しいんです。

デジカメで撮影するときに露出とホワイトバランスなどを補正できると一番いいのですが、一般的に使われているコンパクトデジタルカメラだとその補正がしづらく、デジカメによって操作方法が異なります。

そこで、デジカメで撮影した写真をパソコンに取り込んだあと、Windows10に標準でインストールされているアプリ「フォト」を使って写真の明るさを補正する方法をご紹介します。

Windows10、Windows8.1は「フォト」ですが、Windows8以下になると「Windows Live フォトギャラリー」というソフトになるかもしれません。
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Windows10の「フォト」を使って写真補正・印刷する方法

Windows10に標準でインストールされている「フォト」を使って写真の明るさを調整する方法です。

印刷した結果、暗く印刷されてしまった写真を開きます。

Windows10の設定によっては写真ファイルを開くと「フォト」ではなく別のソフトが起動してくる場合があります。そんなときは、暗く印刷されてしまった写真の上にマウスポインタを合わせて右クリック→「プログラムから開く」をクリック→「フォト」をクリックして、Windows10の「フォト」アプリで写真を開きましょう。

お店の軒先を撮影したのですが、玄関から見える店内が暗くなってしまっています。

画面右上にある「編集と作成」ボタンをクリック→「編集」をクリック

Windows10の「フォト」アプリで写真の補正を行うには

「補正」の中にある「写真の補正」ボタンをクリック

玄関の部分が明るくなりました。この補正だけでもずいぶん違いますね。

これでよければ「コピーを保存」ボタンをクリックします。

同じフォルダ内に(ファイル名)(2).jpgという名前で補正された写真が保存されます。今回写真補正する前の写真がこちら。

Windows10の「フォト」アプリで写真補正を行った結果がこちら。

Windows10の「フォト」アプリで写真を印刷する方法

写真を2Lサイズの写真用紙に印刷してみます。

Windows10の「フォト」の画面右上にあるプリンターのボタンをクリック

用紙サイズを「2L」に設定します。

用紙の種類を選択します。

最後に「印刷」ボタンをクリックすれば印刷が始まります。

印刷を試してもらったところ、暗く印刷されてしまった写真が明るくなったと大変喜んでいただけました。

プリンター製造メーカー各社は独自の用紙を販売されていますが、それでなくてはいけないというわけではありません。ただし、印刷結果をより良いものにしたいというのであれば、写真を印刷する専門の用紙(普通紙とかではない)は使ったほうがいいと思います。

パソコンの画面で見るより暗く印刷されてしまう理由とWindows10の「フォト」アプリを使った写真補正の方法

今回は、費用をかけずに暗く撮影されてしまった写真をWindows10の「フォト」アプリを使って補正をかけ、印刷する流れをご紹介しました。

費用をかけてもいいから写真をもっと補正したい、というのであれば、専問のソフトを使用されるとよいかもしれません。

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