Windows10のバージョンアップ。バージョンアップとアップグレードの違いは?

高齢者とパソコン
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先生、バージョンアップがどうこうって出るんやけど、やってもいいんか?

と見せられたのが、Windows10のバージョンアップを促す画面。

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「バージョンアップ」と「アップグレード」の違いは?

今回、画面に出てきたのはWindows10というOSのバージョンアップを促す画面でした。

ところで「バージョンアップ」とよく似た言葉で「アップグレード」というのを耳にしたことはないでしょうか。

2016年くらいにWindows10への無償アップグレードというのがあったのを記憶している人もいらっしゃると思います。

あの時は、教室に通う生徒さんの中にはWindows10への無償アップグレードが「勝手に」始まってしまったパソコンがあって、混乱したのをよく覚えています。

さて、「バージョンアップ」にも「アップグレード」にも「アップ」という言葉が入っているので混同されやすいのですが、アップグレードとは、そのもの自体を新しいものにする、バージョンアップとはそのもの自体はそのままに機能や不具合の修正などを行うことをいいます。

今回、表示された画面には「バージョンアップ」とあるので、Windows10というOSはそのままですが、機能を追加したり不具合を修正したりすることをいいます。

Windows10には複数のバージョンがある。あなたのWindows10のバージョンは?

ところで、Windows10というOSは年に1~2度、このバージョンアップが行われるのですが、いま使っているWindows10のバージョンをご存知でしょうか。

Windows10のバージョン?そんなのどこで分かるんや?

では、Windows10のバージョンを確認する方法をご紹介します。

Windows10のスタートボタンをクリック→「設定(左端にある歯車のアイコン」をクリックし、Windowsの設定画面を開きます。

次に、「システム」をクリックします。

画面左側に並ぶ「バージョン情報」をクリックすると右側にWindowsの仕様というのがあり、バージョンという言葉の右側に4桁の数字が表示されています。この数字(Windows10は4桁の数字)が、Windows10のバージョンになります。

Windows10のバージョンアップを行うとこの数字が変わっていきます。

確認が終わったら各画面を閉じてください。

Windows10のバージョンアップは勝手に行われるの?

Windows10のバージョンアップを行うと、画面の一部が変わったり新しい機能が追加されたりします。大きな変更というわけではないのですが、微妙に何かが違うような…ということがあります。

画面が変わってしまうのは困るなー、バージョンアップは絶対にやらなあかんのか?

バージョンアップをやらなければならないかと聞かれると、「やったほうがいい」と答えるしかないのですが、少し消極的な言葉を使ってしまっていますね。

というのも、バージョンアップを行ったことが原因となって、ソフトが起動しなくなったり起動したとしても不具合が発生したりすることがあるからです。

更新プログラムとバージョンアップは違うので注意しよう

皆さんも経験があると思うのですが、パソコンを終了しようとしたら画面に「更新プログラムをインストール中です」と表示されて、それがなかなか終わらなくて困ることがあります。

更新プログラムは、パソコンを立ち上げている間に自動的にダウンロードされ、パソコンの電源を切る「シャットダウン」をクリックすると、「更新プログラムをインストールしています」と表示されインストールされますが、Windows10のバージョンアップは、クリックしたあと初めてバージョンアップに必要なプログラムをパソコンにダウンロードし始めるので、更新プログラムのインストールより時間がかかります。

Windows10のバージョン「1903」からは手動でバージョンアップできるようになった

Windows10のバージョン「1903」からはパソコンを終了するタイミングで自動更新されないようになり、自分のタイミングでバージョンアップができるようになりました。

Windows10のバージョンアップを手動で行うには、システムのバージョン情報でWindows10のバージョン「1903」であることを初めに確認してから、Windowsの設定画面の「更新とセキュリティ」をクリックします。

画面左側にある「Windows Update」をクリックすると、右側の画面に「オプションの更新プログラムがあります」と「Windows10 バージョン 〇〇〇〇(数字4桁)の機能更新プログラム」とあれば、Windows10の新しいバージョンがあるということが分かります。

「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックすればダウンロードが始まり、ダウンロードが完了したら自動的にインストールが始まります。

Windows10のバージョンアップ。バージョンアップとアップグレードの違いは?のまとめ

今回は、Windows10のバージョンが「1903」だったので、ご自身で時間のあるときに上の方法を使って手動でWindows10のバージョンアップを行ってもらうことにしました。

Windows10は、年に1~2度バージョンアップが行われます。それも一斉に始まるのではなく、順次情報が提供されるので、他の人はバージョンアップできたのに自分はまだできない、ということがたまにあります。

個人的には、Windows10のバージョン「1903」になっているのであれば手動更新ができるので、ご自身の時間があるときに更新してもらえばいいと思います。

ただし、すべてのパソコンに起こることではありませんが、Windows10のバージョンアップを行ったことでパソコンの動作に支障をきたしたり、ソフトが起動できなくなったり起動しても動作が不安定になったりすることがあるのを十分に知っておいてください。

上のようにバージョンアップで不具合が発生しても更新プログラムで修正されることがあるのですが、自分がよく使うソフトがWindows10の新しいバージョンで動作しているか、不具合がでていないかを調べてからバージョンアップするのがおすすめです。

また、バージョンアップはそれ自体に新しい機能を追加したり不具合を修正したりするものですが、アップグレードとなると、それ自体をまったく新しいものにするということになるのを覚えておいてくださいね。

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