キャッシュレス決済って何?シニア世代でも使えるの?

高齢者とスマホ
この記事は約7分で読めます。

最近、街中でよく見かけるようになったのがキャッシュレス決済のアピールです。

たとえば、PayPayとかLINE Payとかいうシールが貼られていたり、のぼりがたっていたりするのを見かけたことがある人も多いと思います。

わたしが担当している高齢者を対象としたパソコン教室でも、やはりこのキャッシュレス決済が話題に上ることが多くなりました。

スポンサーリンク

キャッシュレス決済とはどんなもの?

ところで、キャッシュレス決済というのはどういう意味かというと、クレジットカードの決済もこのキャッシュレス決済に含まれていることからも分かるように、支払い方法が現金ではない、つまりキャッシュではないという意味で、キャッシュではない支払い方法、決済方法をまとめて「キャッシュレス決済」と呼んでいます。

キャッシュレス決済に含まれる決済サービスにはどんなものがある?

政府が中小企業を支援する一策として導入したのがキャッシュレス決済へのポイント還元。中小企業(個人商店なども含む)が販売している商品を購入するときにキャッシュレス決済を使えば、購入者は5%分のポイント還元が受けられます。

キャッシュレス決済に使用できるものとしては、

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • デビットカード
  • スマホ決済(QRコード、バーコード決済・・・PayPay、LINE Pay、Apple Pay、楽天Payなど)
  • 鉄道系カード(SuicaやICOCAなど)

などがあります。

キャッシュレス決済が使えないところもある

ただ、消費者がキャッシュレス決済を利用できる環境にあっても、普段使いできるかというとそうではなく、キャッシュレス決済に必要な端末を導入するというのは利用料などの費用負担が発生するためか、利用できる店舗が少ないとその恩恵を受けることはできません。

実際、わたしが住む町のJR駅で昨年やっと鉄道系のキャッシュレス決済が利用できるようになりました。が、町中で鉄道系のキャッシュレス決済が利用できる店舗はほぼない(コンビニエンスストアくらいかな)ので、その恩恵には預かれないんですよね。

キャッシュレス決済の使えるお店を知りたいなら、経済産業省の登録されている消費者向けサービスを探すページで事前に調べることができます。

登録されている消費者向けサービスを探す | キャッシュレス消費者還元事業
2019年10月1日の消費税率引上げに伴う需要平準化&...

キャッシュレス決済はカードを出して決済する方法とQRコードを使用する決済方法がある

キャッシュレス決済には大きく分けてふたつの種類があります。

ひとつめはクレジットカードや電子マネー、デビットカード、鉄道系のカードで利用できるカード決済、もうひとつがQRコードやバーコードを使った読み取り決済です。

QRコードやバーコード決済を利用するには、それぞれの決済サービスが利用できるアプリが必要になるのでスマホやタブレットの使用が前提となります。

キャッシュレス決済には現金をチャージするタイプもある

キャッシュレス決済というと、クレジットカードを連携させることもあるので使い過ぎるんじゃないかと使用を躊躇うことが高齢者には特に多く感じます。

しかし、キャッシュレス決済の中には、コンビニのレジやATMから現金をチャージできるものもあります。

クレジットカードを連携させるのが心配という人は、現金をチャージするタイプのものを使用されると心配が軽減できるかもしれません。

チャージ型のキャッシュレス決済にはその店舗でしか使用できないものもある

コンビニ大手のファミリーマートがやっている「Fami Pay」などはその店舗でしか使用できません。コンビニの他にも大手スーパーやドラッグストアなども同じようにその店舗でしか使用できないことがあるので、よく確かめてから利用するようにしましょう。

キャッシュレス決済のポイント還元。ずっと続くのではなく期間限定

キャッシュレス決済を利用するとポイント(2~5%)で還元しますよ、という話は聞いたことがあると思います。実はこれ、2020年6月までの期間限定ですので、ご注意くださいね。

シニア世代におすすめしたいキャッシュレス決済は?

では、ここからはわたしが個人的にシニア世代にお勧めしたいキャッシュレス決済をいくつかご紹介していこうと思います。

現金をチャージして使用できるキャッシュレス決済

コンビニに設置してあるATMやレジで現金をチャージできる「LINE Pay」や「PayPay」、「楽天Edy」、鉄道系カードの「Suica」や「ICOCA」なら、クレジットカードのように使い過ぎる心配がないのでお勧めしたい決済方法です。

LINE Pay、PayPayはスマホやタブレットでの利用になるので、スマホやタブレットを持っていないと利用できませんが、楽天Edy、Suica、ICOCAはプラスチックカードで利用できるのでスマホやタブレットを持っていない人でも利用できます。

ただし、SuicaやICOCAなどの鉄道系カードが利用できる店舗は地方に行けば行くほど少ない傾向にあります。普段よく利用する店舗がこれらのカードに対応しているかを確認してからにしましょう。

LINE PayやPayPayなどはコンビニのレジで現金とスマホを見せて「チャージしてほしい」と伝えるか、コンビニのATMでスマホにQRコードを表示し、ATMで読ませ、現金を投入すればチャージできます。

なお、PayPayは携帯電話会社の「Softbank」が長期利用還元ポイントをT-ポイントからPayPayに移行したので、Softbankの携帯電話を利用しているならPayPayを利用するのもよいかと思います。

ソフトバンクをご利用のお客さまへの提供サービス「長期継続特典」の特典を、2019年8月29日(木)以降、期間固定TポイントからPayPayボーナスに変更させていただきます。
なお、付与されたPayPayボーナスは、毎月の携帯電話料金にもご利用いただくことが可能になります。引用 Softbank 長期継続特典をPayPayボーナスに変更

クレジットカードと同じように使える「デビットカード」もおすすめ

普段取引している銀行口座のキャッシュカードをそのまま利用できる「デビットカード」もおすすめです。

デビットカードとは、決済したと同時にそのカードに登録されている銀行口座から引き落とされる決済方法、決済時に暗証番号(銀行のATMで使用する暗証番号と同じ)の入力が必要ですが、カードを別に持たなくてもいいのがいいところだと思います。

また、数年前から登場した国際ブランド付きのデビットカード「JCBデビット」や「VISAデビット」などもあります。

たとえば、「VISAデビット」はVISAのクレジットカードが利用できるレジで、クレジットカードと同じように使用することができます。

レジでデビットカードを出すと支払い回数を聞かれますので「1回払いで」と伝えてください。決済が完了した時点で登録してある銀行口座から自動的に引き落とされます。

また、国際ブランド付きのデビットカードはクレジットカードと同じようにネットショッピングの支払いにも使用できます。ネットショッピングの支払いに使用するには、クレジットカード払いを選択し、カードに印字されているカード番号とセキュリティーコードを入力します。

クレジットカードを持ちたくないけれど、口座番号を入力したり後払い、先払いもしたくないという場合は、デビットカードを作るのもよいかもしれません。

キャッシュレス決済について、まとめ。

やはりキャッシュレス決済と聞くと何か新しい契約のようなものが必要だと思う人がまだいらっしゃるようですが、サービスを利用する登録をしたあと、どうやってチャージするかによってそのサービスの選択は変わってくるんだと思います。

クレジットカードもキャッシュレス決済のひとつではありますが、クレジットカードというと使い過ぎなどを心配する人も多いので、ご自身が使うことができる現金をチャージという形で電子取引に使えるようにして利用する決済方法を選び、ポイント還元を受け取る形にするのが安心だしお得だと思います。

キャッシュレス決済というものがどういうものなのか、どう使うとお得なのかといった書籍やMOOK本が多数販売されていますので、一度手に取ってもらうのもいいかと思います。

タイトルとURLをコピーしました