LINEの「無料電話」。どれだけ電話しても料金がかからないという意味ではない

高齢者とスマホ
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昨日、仕事の打ち合わせで喫茶店に入った時のこと。カウンターに座る男性2人の会話が耳に入ってきました。話の内容は「LINEの無料通話」は料金がかかるのかかからないのか、と言っているようです。

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LINEの「無料通話」とは、通話料が無料という意味であって完全無料という意味ではない

LINEの画面を見ると「無料通話」とあるので、無料で電話をかけることができると思われがちですが、結論からいうと、スマホで相手の携帯電話番号や固定電話番号にかけるときにかかる料金である「通話料金」はかからないということであって、パケット量は消費しています。

LINE通話は普通に電話を掛けた時にかかる料金「通話料金」はかかっていませんが、パケット量を消費しているので厳密に言うと「LINE通話は無料」だとは言い切れない、ということになります。

もし、自宅にWi-Fiがあり、スマホをWi-Fiに接続した状態でLINE通話を使ったとすれば、パケット量を消費しないので「LINE通話は無料だ」ということになりますが、Wi-Fiを使うにもインターネット回線を利用しているので、これも厳密に言うと「LINE通話は無料」だとは言い切れないですね。

LINE通話で消費するパケット量はどれくらい?

LINE通話の通信量(パケット消費量)の目安は、LINE MOBILEのページ(LINE通話の通信量・ギガ数は? 通信料を節約して電話する方法を大公開!)に掲載されています。

LINE通話には電話のように音声だけでやり取りするものとビデオ通話がありますが、LINE通話で音声だけで10分ほどしゃべるとパケット量を3MB、ビデオ通話をすると10分でパケット量を51MB消費するとあります。

一見、小さな値に見えますが、チリも積もれば…となり兼ねないので気をつけましょう。

パケットとは、データ量のこと。たとえば動画1本(2分程度)をWi-Fiに接続していない状態で再生したとして、そのデータ量の総量をパケット契約したパケット上限を消費していきます。参考 パケット通信のご注意|料金・割引・ケータイ au

スマホを使うにはいろんな料金がかかってくる。料金プランの見直しは必須

ところで、自分がスマホを利用するのに携帯電話会社とどんな契約をしているかをご存知でしょうか。シニア世代の中には、息子さんや娘さんに契約してもらったので契約内容までは把握していないという人も多くいらっしゃいます。

ちなみに、スマホを携帯電話会社で契約して利用すると、基本使用料(これは契約すれば必ずかかる料金)の他に、携帯電話番号や固定電話番号にかける時にかかる通話料金インターネットやSNSなどを使うために利用するパケット料金がかかります。

上に加えて、スマホを購入するときに分割で支払う契約の場合はその分割料金がかかってきます。

パケット料金の契約もその大きさに合わせて料金が変動します。パケットを消費した分だけ支払うのではなく、一定量のパケットを契約し消費する形になっています。

中には、実際の利用状況に見合わない、大きなパケット量を契約していることもあります。ご家族との契約によって割引が聞いている場合もあるし、家族でパケットを分け合うプランもあります。

実際、携帯電話会社のショップ店頭で話を聞いていると、どのプランを契約すればいいのか分からなくなるという話をよく聞きますが、それは利用年数であったり家族回線の多さであったり、いろんな要因が絡んでプラン料金が変わってしまうからかもしれません。

自分が契約している携帯電話会社が新しいプランを発表したら一度見てもらうといい

国がスマホや携帯電話の利用料金を安くするように働きかけ始めていることもあり、これから各社のプランが見直され、新しいプランが登場してくると思います。

携帯電話やスマホの契約プランが契約した当初のままだという方は、一度携帯電話会社のショップ店頭に出向き、ご自身の利用状況を見てもらって現行のままがいいのか、新しいプランに変更したほうがいいのか相談してみるのもいいかもしれません。

プランの中には新しいプランに変更すると様々な割引がきかなくなることがあるので、そこはしっかりと確認しましょう。

LINEの無料電話は「料金がまったくかからない」という意味ではない。のまとめ

偶然耳にした男性ふたりの会話を聞き、無料電話という言葉の意味を誤って理解する人がいることを知りました。

確かにLINEの無料電話には、通常電話をかけるとかかってくる「通話料金」はかかりません。が、LINEの無料電話をかけている環境によってはパケットを消費している、というのが正しいのです。

もし、パケット契約の上限が小さければすぐに上限を超えてしまい、通信制限がかかっていまいますし、上限が大き過ぎると無駄にパケット料金を支払ってしまうことにもなります。

パケット上限を超えず、かなりのパケットを残した状態になってしまう契約をしている人も多くいます。

さらにいえば、家族割のように家族で大きなパケット契約を行っていることを知らないで、パケットを使い過ぎた結果、家族全員が通信制限の対象となってしまい、追加料金が発生しているという話もよく聞きます。

ご自身が契約プランを設定している場合はそういうことが起こりづらいのですが、高齢者の多くはご自身のお子さんが契約の主回線になっている場合が多く、「家族とパケットを分け合っている」ことを理解せず、動画をたくさん閲覧した結果、あっという間にパケットの上限を超えてしまったことでお子さんに叱られたとよく聞きます。

スマホを使うには、料金がふたつ発生していること。ひとつは通話を行うために支払う通話料金、もうひとつがインターネットやアプリを使うときに消費するパケット料金。

そして、アプリの中にはパケットを消費するものがあることをよく理解していただいて、無駄に料金を支払うことがないようにしたいものですね。

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