スマホの写真をパソコン(Windows10)に取り込む方法 Android編

高齢者とスマホ
TeroVesalainen / Pixabay
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写真を撮影するなら少し前まではデジタルカメラでしたが、最近ではスマホで写真を撮影する人のほうが多くなりましたね。高齢者を対象としたパソコン教室でも同じようにスマホで写真を撮影する人がどんどん増えてきています。

スマホならいつでもカバンやポケットに入っていますし、写真を撮りたいと思ったときにパッと取り出すことができます。

最近のスマホのカメラ機能はとてもきれいに写真を撮影することができますし、ピントを合わせるのも画面をタッチするだけ、拡大して撮影(ズーム)も指で操作できます。その手軽さのおかげか、写真を撮影する機会が増えたね、という生徒さんも多くなりました。

生徒さん
生徒さん

先生、スマホに入ってる写真がいっぱいになったんやけど消すのは嫌やし。どうにかできんか?

と同じような質問や相談が増えてきましたので、スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む方法についてまとめていきたいと思います。

iPhoneで撮影した写真をパソコンに取り込む方法は別記事にまとめました。

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スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む方法(Windows10の「フォト」を使う方法)

スマホのロックを解除した状態で、パソコンとスマホをUSBケーブルで接続するとWindows10の設定によって「自動再生」が行われ、スマホで撮影した写真がパソコンへ取り込まれます。

ところが、パソコンとスマホを接続してもうまく写真が取り込まれないことがあります。

スマホとパソコンとUSBケーブルで接続したのに反応がない?

初めてパソコンとスマホをUSBケーブルで接続すると認識するのに時間がかかりますのでUSBケーブルを抜いたり、スマホの画面がロックされたりしないようにしながら待ちましょう。

スマホのロック解除とはホーム画面が表示された状態、アプリが並んでいる画面が表示されている状態のことを言います。

パソコンのほうで何かしらの反応(この端末をどうするかというような吹き出し)が表示されなかった場合は、スタートボタン横にある「エクスプローラー(黄色いフォルダ―)」をクリック→画面左側にある「PC」をクリック→使用しているスマホの名称が表示されていれば開いてみましょう。

「このフォルダーは空です」と表示されたら?

スマホのほうを確認してみます。

スマホの通知バー(スマホの上部から下に向かってスワイプ)を表示し、「この端末をUSBで充電中」をタップ→「USB使用」の「ファイル転送」をタップすると自動再生の選択画面が表示されるようになると思います。

自動再生の「写真とビデオのインポート(フォト)」をクリックすると、Windows10の「フォト」が起動し、スマホ内の写真を取り込む準備を始めます。

撮影した枚数が多い、または初めてスマホとパソコンを接続した場合は取り込む準備に時間がかかります。

Windows10の「フォト」の操作方法は別記事にまとめました。
参考 SDカードの写真をWindows10の「フォト」を使ってパソコンに取り込む方法

Windows10のエクスプローラーを使ってスマホの写真をパソコンに取り込む方法

Windows10の「フォト」が起動しない、またはそれ以外の方法でスマホの写真を取り込みたい場合は、Windows10の「エクスプローラー」を使ってパソコンに取り込む方法もあります。

スタートボタン横にある「エクスプローラー」をクリック→画面左側の一覧から「PC」をクリック→スマホの名称をクリック→「DCIM」フォルダ―を開くと、スマホで撮影した写真が入っているフォルダーがいくつか表示されます。

スマホによって「DCIM」フォルダ―の中身は異なるので、ひとつずつフォルダーを開いてみて確認するしかないようです。

スマホの「DCIM」フォルダーの中にあるフォルダーを開いて、パソコンに取り込みたい写真が見つかったら取り込みの操作に入ります。

フォルダー内に並んでいる写真が文字のみでどんな写真かを確認できない場合は、「表示」タブをクリック→レイアウトの中にある「大アイコン」または「特大アイコン」をクリックするとサムネイル表示に切り替えることができます。

写真の一覧が確認できたら、そのフォルダーに入っている写真をすべてパソコンに取り込んでみます。

どの写真でもいいので選択(クリック)→「ホーム」タブをクリック→「すべて選択」ボタンをクリックすると、フォルダー内のすべての写真が選択されます。

「ホーム」タブをクリック→「コピー先」ボタンをクリック→「場所の選択」をクリック

「項目のコピー」画面で「PC」をクリック→「ピクチャ」をクリック

「新しいフォルダ―を作成」ボタンをクリック

「コピー」ボタンをクリック

これでスマホで撮影した写真をパソコンの「ピクチャ」に取り込む動作が始まります。写真の枚数などによってコピー時間が長くなることがあります。

上の画面は、写真の取り込みが完了すれば自動的に消えます。

取り込みが完了したらピクチャ内に写真が取り込まれているかを確認してみましょう。

スマホの写真がパソコンに取り込まれたかを確認しよう

パソコンに写真を取り込むことができていれば、ピクチャの中に取り込まれているはずです。

  • Windows10のアプリ「フォト」を使った…ピクチャ内の名前が日付になっているフォルダ―
  • SDカードやエクスプローラーを使った…ピクチャ内にある任意の名前を付けたフォルダ―もしくは「新しいフォルダー」

スマホの写真をパソコンに取り込む流れの中で新しいフォルダ―のままになっているなら、今後のことを考えると分かりやすいようにフォルダーの名前を変更しておいたほうがいいと思います。

フォルダーの名前を変更するには、変更したいフォルダーを選択(クリック)した状態で、「ホーム」タブをクリック→「名前の変更」ボタンをクリック

「新しいフォルダ―」となっていた名前が反転しますので、そのまま任意の名前を入力し、キーボードのEnterキーを押してフォルダーの名前を確定してください。

スマホもデジタルカメラもそうなのですが、撮影した写真の一部だけを取り込みたいとおっしゃられます。

個人的には一旦すべての写真をパソコンに取り込んでから不要な写真をパソコンから削除するか、スマホやデジタルカメラのほうでパソコンに取り込む必要のない写真を削除してから、取り込む操作を行うほうが手間がかからないと思います。

ピクチャにある不要な写真を削除するには、不要な写真を選択した状態で、「ホーム」タブをクリック→「削除」ボタンをクリックします。

※この操作はピクチャ以外のドキュメントなどでも同じです。

スマホで撮影した写真をパソコンに取り込めなかった事例

Androidスマホを購入したときに同梱されていたUSBケーブルが充電専用だった

先日、高齢者を対象としたパソコン教室でスマホの写真をパソコンに取り込もうとUSBケーブルでパソコンと接続した生徒さんがいたのですが、なんどやってもスマホは充電中のまま、スマホの通知バーにも何も表示されないというトラブルが発生しました。

USBケーブルが充電専用のものだったというのが後から分かったのですが、これには焦りました…。

最近のスマホだとそういうことは少ないようですが、USBケーブルというのは見た目大丈夫そうでも中で断線してしまっていることもあります。市販されているUSBケーブルを見てみると充電専用のものとデータ転送もできるものもあるようですので、購入されるなら間違いないように確認しましょう。

Windows10の「自動再生」の設定が「OneDriveと同期」になっていた

また、USBケーブルでパソコンとスマホを接続して写真を取り込んだはずなのに、ピクチャの中に取り込まれたはずの写真が見つからないというトラブルもありました。

なぜそうなったのかは分からないのですが、スマホを接続すると自動的にOneDrive(Microsoftが提供するオンラインストレージサービス)に同期されるようになっていました。

スマホ(Android)で撮影した写真をWindows10のパソコンに取り込む方法のまとめ

スマホ(Android)で撮影した写真をパソコンに取り込む方法にはいくつかあります。一番安全に写真をパソコンに取り込む方法はUSBケーブルを使ってパソコンと接続するやり方ですが、USBケーブルが充電専用のものだと転送できなかったり、充電モードからファイル転送モードへの切り替えが必要になったりすることがあります。

USBケーブルでパソコンとスマホを接続しても、Windows10の「フォト」が使えない、または起動しない場合は、Windows10のエクスプローラーを使ってスマホの写真をコピーする方法もあります。

あとは、スマホに入れているMicroSDカードにスマホで撮影した写真をコピーし、パソコンのSDカードスロットに入れて取り込む方法もありますし、OneDriveやDropBox、Googleドライブなどのオンラインストレージに同期して、パソコンから写真を見たり、取り込んだりすることもできます。

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この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
高齢者のためのICT教室については本サイト「高齢者のためのICT教室」についてお読みください。お問い合わせには随時対応させていただいておりますが、時間がかかりますことをあらかじめご了承くださいませ。

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