検索のコツってあるの?検索についての質問を集めてみた

検索のコツを知って調べものにかかる時間を短縮しよう高齢者とインターネット
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わたしが担当しているパソコン教室も新年度に入り、今年度の授業内容を皆さんとお話していた時のこと。

先生、今さら聞くことか?て言われそうやけどな

とある生徒さんからこんな質問が。

ネットで調べものするとき、うまいこと(欲しい情報が)見つかるときと言葉入れ直しても思うようなものが見つからんときがある。どうやったら探すのがうまくなるんか、それが知りたい

最近では、検索することを「ググる」なんていうほどに、インターネットを使って知りたいことを調べる「検索」は身近なものになりました。

もしかしたら一日に一度は検索しているという人もいらっしゃるかもしれません。

この他にもネット検索についていくつか質問をいただいたのでそれをまとめる形で書いていこうと思います。

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検索するコツに関する質問に答えてみた

検索に使用する「検索エンジン」とは

まず、検索に使用するのは「検索エンジン」。最近ではスマホにあらかじめ検索できるアプリが入っている場合もありますが、それらもすべて「検索エンジン」が使われています。

検索エンジンとは、Yahoo!JAPANやGoogle、Bingなどが有名なところで、インターネット上にある様々な情報(コンテンツ)を探し出すためのサービスを総称しています。

ここで検索エンジンの歴史について少し触れると、インターネットを個人が利用できるようになったころの検索エンジンは、「ディレクトリ型」といって、情報として価値がある「コンテンツ」を人力で集め、それらを分類してリスト登録をしたものの中から探す方法を採用していました。

ところが、インターネットが普及し、個人が情報を探す以外に個人が発信することができるようになったことで、「ロボット型」と呼ばれる検索エンジンが登場し、それが今の情報収集の主流となりました。

この「ロボット型」の検索エンジンは、ホームページにある文字情報だけではなく、画像なども検索の対象となります。別名、「クローラー」と呼ばれることもあります。

クローラーが集めてきた情報(文字情報や画像情報など)を分析・評価し、検索に使用される「キーワード」に対して検索結果を適切に返すまでが「ロボット(クローラー)」の役割となっています。

検索エンジンを使った検索の流れを見ていこう

さて、わたしたちが検索エンジンを提供するホームページ(Yahoo!JAPANやGoogle、Bingなど)の検索窓に、知りたいことを導き出すための「キーワード」となる文言を入力し、検索ボタンをクリックし、表示された検索結果の中から自分の知りたいことが掲載されているだろうホームページの名前をクリックして中身を見る、というのが検索の流れになっていますね。

言葉の意味を調べるなら

このとき入力する文言つまり「キーワード」の選び方によって求めるものが見つかるか、見つかるまでの時間がどれくらいかかるのかが変わってきます。

先生、わたしは言葉の意味が分からないときによく検索するの。でもなかなか見つかりづらくて…

言葉の意味を調べるなら調べたい言葉に「とは」とつけてみるといいかもしれません。たとえば、パソコン用語で「アカウント」というのがありますが、その意味を調べるなら「アカウント」と入力するよりも「アカウントとは」と入力したほうが知りたい情報に近づけます。

これは、言葉の意味を伝えたいときに「●●とは」という書き出しが多いのを利用した検索方法です。

先ほどの例で「アカウントとは」と入力した検索結果のページを見てもいまひとつ意味がわかりづらいと感じたなら、「アカウントとは 初心者」と入れ直してみると、初心者にもわかりやすいようにと配慮されたホームページが検索結果に表示されるようになります。

今回は「初心者」を使いましたが、「小学生」という言葉も分かりやすく説明されたホームページが見つかりやすくなります。

検索キーワードを工夫する

検索に使用するキーワードは、たとえば、キャベツの料理方法が知りたいとすれば「キャベツ 料理方法」と入力すると思いますが、この調べたい言葉と言葉の間に1マス空ける(空白)のはなぜか。

これは、「キャベツ」と「料理方法」という言葉が2つとも含まれているホームページを探して、という意味で「アンド検索」と呼ばれている検索方法のひとつです。

「キャベツ」と「料理方法」という2つの言葉が含まれているホームページが約 60,100,000 件あると出ている

ただ、これだとキャベツを使った料理がたくさん検索結果に反映されるため、結果をひとつずつクリックして中身を確認する必要があります。これはなかなか面倒です。

そこで、もう少しキーワードを工夫したり、増やしたりすれば検索結果に表示される情報を絞り込むことができます。

たとえば、キャベツをたくさんもらったのでキャベツを一度に大量に使う料理を調べたいなら「キャベツ 大量消費」と検索してみると

43,600,000件ほど検索結果を減らすことができました。

画像やニュースなど検索対象を絞り込むこともできる

先生、ここ(検索に用いたキーワードが入っている検索窓の下)になんかいろいろあるけど、これってなに?

これは、入力したキーワードに対してどんな検索結果がほしいか、これらを使うことによってさらに絞り込むことができるものです。では、先ほどの検索キーワードで「画像」を選択してみましょう。

先ほどの文字だけの検索結果より、調べたいものに近いかどうかが画像を見るだけでイメージできるのではないでしょうか。

散歩の途中で見つけた花の名前が知りたいときは「画像」検索を使ってみよう

今回、紹介した「画像」以外にもショッピングやニュースなどを使えば、「すべて」で検索するよりも、調べたい情報に近づけるのではと思います。

画像検索についてもうひとつ。たとえば、散歩の途中で見つけた花木。なんていう名前なのかを知りたいときもこの画像検索が役に立つことがあります。

花の色がピンクで季節が春なら、画像検索で「花の色がピンク 春」と検索窓に入力してみると

こんな感じでピンクの花びらで春に咲く花が画像で表示されます。そこから花の形などで似ているものを探し出してクリックすると、その情報が掲載されているホームページにたどり着けるという流れです。

スマホで花などの植物の名前を知りたいなら、iPhoneなら「PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図‪鑑」、Androidなら「GreenSnap」というアプリがよく使われています。山登りや散策が趣味だという方にはお勧めしたいアプリです。

検索結果のここを見て!

あと、検索結果が表示されているところに注目していただきたいのですが、検索結果に表示されるものをひとつずつ見ていくと、下の図のように分類することができます。

  • 黄色・・・URL(インターネット上の住所)
  • 赤・・・見出し|ページが含まれているホームページのタイトル
  • オレンジ・・・このページが更新された日付
  • 緑・・・ページの概要

ここで、着目していただきたいのが、オレンジで囲った「更新された日付」と緑で囲った「ページの概要」です。

まず、更新された日付を見るといつ頃更新されたかが分かります。同じような情報でも更新された日付が古い場合は、掲載されている情報自体が古くなっているかもしれないので、更新日付が新しいものを探して、情報を見比べるのに役に立つ情報だと思います。

もうひとつの「ページの概要」ですが、そのページに掲載されている情報がどんなものかが書かれています(といっても、ページの始まり部分を抜き出している場合もありますが)。この概要を読みことでページに書かれている情報がどんなものかが想像できるので、どのページを読んでみるかの判断に使うことができるんじゃないかと思います。

Yahoo!JAPANとGoogleの違いはある?

検索についていろいろとお話していく中で、わたしが使っていたのが「Google」という検索エンジンだったのですが、こんな質問が。

先生はGoogle使ってるけど、わしはYahoo!(JAPAN)ばっかり使ってるんや。Yahoo!(JAPAN)はあかんのか?

そんなことはありません。検索エンジンはどのサービスを利用しても大差ありません。検索エンジンの歴史でも触れましたが、始まりは異なった情報収集を行っていたこれらのサービスは、現在「ロボット型」を採用しているため、検索結果にさほどの差異が見られなくなりました。

ただし、Yahoo!JAPANは検索エンジン以外にもニュースや天気予報、地図や乗換案内などさまざまな情報を提供しています。このことからYahoo!JAPANというホームページは、「ポータルサイト」と呼ぶこともあります。

つまり、Yahoo!JAPANは検索エンジンだけはない多様なサービスをインターネット上で提供していることから「ポータルサイト」、ポータルとは玄関という意味になりますので、ニュアンスとしては「インターネットを使ってサービスを受けるときに使用する玄関」という意味合いになり、反対に、Googleはというと、検索エンジンのサービスに特化したページということになります。

検索に使用するならGoogleのほうがいいよと言われていたのは過去の話で、現在はどちらも「ロボット型」検索を使っているため、どちらを使っても検索できるので使いやすいほうを使ってもらえればいいと思います。

検索のコツをつかめば調べものにかかる時間を短縮することができる

これくらいだったかな…。また思い出したら追記していこうと思いますが、検索というのは私たちの日常で当たり前のように行われることになりました。検索結果は先ほども見てもらった通り、たくさんの情報(コンテンツ)を集めることができるため、どれを読めば自分がほしい情報なのかを判断するには手間がかかるものです。

検索のコツをつかむことでほしい情報にたどり着きやすくなり、検索に割く時間を短縮することで情報の精査ができるようになればいいですね。

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