今日の授業中、マイナンバーカードの話題に。マイナンバーカードの交付申請をしようと思っているが難しそうだというお話になりました。以前、ニュースで携帯電話ショップ(キャリアショップ)でマイナンバーカードの交付申請ができるようになったとあったので、一緒に調べてみることにしました。
キャリアショップでのマイナンバーカード交付申請は通知カードを持参しなくてもできる
ドコモやau、Softbankなどの携帯電話ショップ(以下、キャリアショップ)の店頭でマイナンバーカードの交付申請ができるようになりました。
スマホの操作に慣れていないのでマイナンバーカードの申請はできないという方にとってはひとつ選択肢が増えたのではないでしょうか。
キャリアショップでマイナンバーカードの交付申請を行うには
キャリアショップでマイナンバーカードを申請するには、マイナンバーとQRコードが記載されている「通知カード」を持参したほうがスムーズに申請が進みますが、キャリアショップにマイナンバーの通知カードを持参しなくても交付申請をすることはできます。
なぜ、通知カードが手元になくてもマイナンバーカードの交付申請が可能なの?
生徒さんから、通知カードが手元になくてもマイナンバーカードの交付申請ができるとあるが、交付申請にはマイナンバーが必要なのに、通知カードがなくても申請できるのかと質問がありました。
キャリアショップでマイナンバーカードの交付申請を行う際、通知カードを持参すれば交付通知書が届くのが若干早くなるようです。その理由は、氏名など入力された情報を元に自治体で照合が行われ、入力された情報とマイナンバーと紐づいている情報に違いがなければ、申請が受理され、交付通知書が届く仕組みになっているため、その照合に時間がかかるかかからないかの違いのようです。
マイナンバーカードの交付申請をするまえに決めておいたほうがいいもの
マイナンバーカードを作成すればもらうことができるポイントは様々なものがありますが、どれを使うかは事前に決めておいたほうがいいです。
また、マイナンバーカードを使うには暗証番号(数字4桁)が必要になりますので、それも決めておきましょう。
確定申告をネットで行うことができる「e-tax」を利用する場合は、署名用電子証明書(パスワード)も必要になりますので、窓口で「e-taxを使う予定だ」と伝えましょう。署名用電子証明書は英数字6~16文字以下の大文字英字、数字0~9が利用できます。
この記事を書いた2022年11月24日現在、マイナンバーカードの交付を申請する方法がいくつか選択肢があります。今回、記事にしたキャリアショップに出向いて申請するほかにも、証明写真を撮る機械でも申請できますし、パソコンやスマホから、または郵送でも交付申請することができます。