【Excel】用紙に対して小さく印刷されてしまう。思うように印刷できないときは印刷設定を見直そう

スポンサーリンク
高齢者のためのエクセル教室
高齢者のためのエクセル教室
この記事は約2分で読めます。

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Excelで用紙サイズを設定して印刷しても小さく印刷されてしまうと質問されることがよくあります。

ExcelはWordとは違って、用紙サイズを設定したとしても設定した用紙サイズに収まるように印刷するわけではありません。作成したものをどの用紙サイズにどのように収めて印刷するかを後から設定します。

この記事では、Excelで作成したものを印刷すると小さく印刷されてしまう原因と、用紙サイズに合わせて印刷するように設定する方法を合わせて書いていきます。

スポンサーリンク

Excelで思うより表が小さく印刷されてしまう時の対処法

「拡大/縮小印刷」を使って用紙に合わせて拡大印刷する

まず、印刷したい用紙サイズになっているかを改めて見直します。[レイアウト(またはページレイアウト)]タブをクリック→「サイズ」ボタンをクリック→印刷したい用紙をクリック、「印刷の向き」ボタンをクリックし、縦か横を選択します。

次に、[ファイル]タブをクリック→「印刷」をクリックし、「ページ設定」をクリックします。

ページ設定画面が開いたら、「拡大縮小印刷」の「拡大/縮小」を選び、100パーセントより大きな値に変更し、OKボタンをクリックします。

「シートを1ページに印刷」「すべての行を1ページに印刷」「すべての列を1ページに印刷」が設定されていると思ったより表が小さく印刷されることがある

下の図は印刷設定を何もしてない状態で、用紙3枚に印刷される、縦に長い表です。

下の図は同じ表を印刷するのに拡大縮小オプションにある「シートを1ページに印刷」を設定したものです。縦に長い表が1枚の用紙に印刷されるように設定されているため、思ったより表が小さく印刷されます。

この拡大縮小オプションには、拡大縮小なし・シートを1ページに印刷以外に、すべての行を1ページに印刷とすべての列を1ページに印刷があります。

スポンサーリンク

ズーム機能を使っていると作成した表は大きいのに印刷結果が小さいと感じるかも

下の表は大きく見えますが、文字を大きくしたわけではなく、Excelのズーム機能を使って拡大表示している状態です。

この状態で[ファイル]をクリック→「印刷」をクリックしてみると、編集画面よりも表が小さく見えるかもしれません。