Excelで足し算、引き算、掛け算、割り算をする方法(四則演算)

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jarmoluk / Pixabay
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Excelで計算するときの基本となる計算式、足し算、引き算、掛け算、割り算(四則演算)の入力方法について、書いていこうと思います。

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Excelで足し算をするには(計算式の基礎)

たとえば、わたしたちが足し算をすると計算式は1+1=2と書きますが、Excelだとこれが=1+1となります。

始めに入力する「=(イコール)」は、“今から計算式を入力するよ”という宣言のようなもの。Excelで計算式を入力するには必ずこの「=(イコール)」を初めに入力します。

=1+1と入力し、Enterキーを押す(セルを確定する)とセルには「2」と表示されます。

Excelだと計算式を入力しセルを確定させれば、その結果がセルに表示される仕組みになっています。

Excelで引き算、掛け算、割り算をするときに使う記号は?

Excelで引き算や掛け算、割り算をするときに使う記号は

  • 引き算・・・-(マイナス)
  • 掛け算・・・*(アスタリスク)
  • 割り算・・・/(スラッシュ)

です。

キーボードに「テンキー(数値が電卓のように並んでいる)」がある場合は、上の3つのキーの場所は分かりやすいのですが、テンキーがない場合はそれぞれ

  • 足し算・・・+(プラス) ひらがなのShiftキーを押しながら
  • 引き算・・・-(マイナス) ひらがなの
  • 掛け算・・・*(アスタリスク)ひらがなのShiftキーを押しながら
  • 割り算・・・/(スラッシュ) ひらがなの

となります。

Excelで計算式を入力するときは日本語入力モードをオフ(半角英数字)にしておくほうが入力しやすくなります。

セルに入っている数を使って計算式を入力する「セル参照」がおすすめな理由

今まで1+1の計算式を入力する方法をご紹介してきましたが、Excelは直接計算したい数を計算式に入力して計算させる方法以外に、セルに入っている数を使って計算する方法があります。

このセルに入っている数字を参照して計算式を入力する方法のことを「セル参照」と呼んでいます。

セル参照を使うメリットとしては、計算に使っている数に変更があっても、計算に使っているセルの数を入力し直すだけで計算結果に自動的に反映してくれるところ。

直接、計算式に数を入力していると、計算式の中身の数値を入力し直さなければならず、複雑な計算式だった場合、間違って必要のないところを書き換えてしまうことがあります。

セル参照を用いた計算式の入力方法

以下の図のように入力しておきます。

つぎに上から数えて3つ目のセル(計算結果を表示させたいセル)を選択し、計算式を入力します。

まずは、『計算が始まるよ!』という宣言の代わりになる「=」を入力します。

次にマウスを持って一番上のセル(今回の例の場合は、A列の1行目のセル「A1」)をクリックします。すると、先ほど入力したセルの「=」の後ろに「A1」が入力出来たことを確認してください。

次にキーボードを使って「+」を入力した後、マウスを持って、一番上から2つ目のセル(今回の例の場合は、A列の2行目のセル「A2」)をクリックします。すると、「∔」の後ろに「A2」と入力できました。

『これでいいよ』の代わりにEnterキーを押すと、計算式の入力が終わり、セルが確定されます。

セル参照を用いた計算式を使えば、数値が変わったとしても自動的に計算し直してくれる

では、本当に計算式が入力出来ているかを実験してみましょう。

A列の一番上のセルを入力しなおします。

すると、計算結果、ちゃんと変わっていますね。

セルの数値を変更したのに計算式に自動的に反映しないときは、Excelのオプションを見てみよう

Excelのセル参照を使って計算式を作ってあり、中のデータを入れ替えたのに計算結果が変わらない時があります。その時は計算結果を反映するかしないかという設定が変更されてしまっている場合があります。

ファイル→オプション→数式→「自動」以外になっていないかを確認

 

ファイル→オプション→数式→「自動」以外になっていないかを確認

足し算なら「SUM」という関数が便利

複雑な計算式を設定しやすいよう、Excelには関数が準備されています。中でもよく使う足し算は「SUM」という関数でもOKです。この「SUM」はホーム→オートSUMボタンで設定可能です。

それでは「SUM」という関数をご紹介しながら関数の中身についてご紹介します。

関数の「SUM」は「オートSUM」というボタンになっている

まず、大切なことはExcelで計算式を入れるのと同様、答えがほしいところのセルを選択しておく必要があります。

次に、ホーム→オートSUMボタンをクリックします。

すると先ほど選択したセル以外のところで計算対象としてExcelが認識した範囲が選択された状態になります。

選択された範囲が間違っていなければEnterキーを押します。これで足し算が完了します。

ちなみに、「SUM」という関数の中身を確認すると

=SUM(〇:〇)※〇はセル番地

となっています。

関数というのは「=」の後に関数名が入ります。次にあるカッコの中身は引数と呼ばれ、関数に必要な情報を設定していくところになります。

「SUM」の場合は、この引数が足し算したい範囲を指定することになっています。セル番地を区切る記号「:」は「〇から〇まで」という意味になります。

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Excelで足し算・引き算・掛け算・割り算をする方法と、足し算ならオートSUMボタンが便利という話について

Excelで足し算・引き算・掛け算・割り算をする方法を2つご紹介しました。

ひとつめは計算式に直接数字を入力する方法、もうひとつは数を入力しているセルを使った計算方法でした。

セルを使った計算のほうが、後から数字が変更になっても数字を入力し直すだけで計算結果に自動反映されるので便利だという話を書かせていただきました。

また、計算式で一番使う足し算については、関数の「SUM」を使う方法があり、この「SUM」は非常に利用回数が多いので「オートSUM」ボタンになっているので場所と使い方をご紹介しました。

一般的に使用する計算はほぼ足し算と引き算、掛け算、割り算の組み合わせです。計算式に利用する記号の場所もあわせて覚えていただければと思います。

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市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
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