Excel2016で数字を入力したら日付に変わった?!セルの書式設定に原因あり

昨日のパソコン相談で、Excel2016を使用中、セルに数値を入れたら勝手に日付に変わってしまって数値が入力できなくなったという相談がありました。

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セルに一度でも日付を入力すると、セルの表示形式が日付になってしまうのが原因です

実は、このExcelで数字を入力してセルの確定をしたら勝手に日付に変わったのにはセルの書式設定にある表示形式に原因があります。

今回入力しようとしていたセルに日付を入力されたあと、数値を削除し、新たな数値を入力したという流れがありました。この方法を再現してみます。

Excel2016で日付を入力する方法

ちなみに日付の入力方法、たとえば「1月1日」と入力したいなら、日本語入力をオフにした状態で「1/1」とセルに入力し、セルを確定させます。

すると、下の図のように「1月1日」と表示されますね。

このように、Excelでは日付を入力したいとき、1月1日と入力しなくても1/1と入力すれば自動的に日付の表示形式が採用される仕組みになっています。

一度日付を入力したセルに通常の数値を入力すると

では、今入力が完了した「1月1日」と入力されているセルのデータを削除します。

同じセルに「12345」と適当な数値を入力してセルを確定させてみます。

「10月18日」と表示されましたね。このような入力をした覚えがないはずです。では、セルの中身を確認してみましょう。

セルの中身は数式バーを見れば確認できます。該当するセルを選択した状態で数式バーを見てみると…。

「1933/10/18」となっています。これは、1900年1月1日を「1」として12345日目がこの1933年10月18日だとされているのです。

感心しますよね、ってしている場合では無いですね。このセルに数値を入れるとすべて日付として処理されてしまいます。先ほどセル内の数値を削除したのにまだ残っているということは削除だけでは「12345」と入力しても日付の表示形式が反映されてしまい、12345と表示させることができないというわけです。

表示形式という書式をボタンひとつで処理するなら書式のクリアを使おう※Excelのバージョンによります

このような場合、書式をクリアすればいいので、Excel2016の場合は、<ホーム>タブ→「クリア」→「書式のクリア」でこの書式をなかったことにできます。

Excelのバージョンが違っても表示形式という書式をクリアできる方法

Excelのバージョンによっては上のような書式のクリアボタンがない場合があります。そんなときはセルの書式設定を使います。該当するセルを選択した状態にして右クリック→「セルの書式設定」に入ります。

「セルの書式設定」画面の<表示形式>タブを開き、「分類」の中から「標準」を選択してOKボタンをクリックすれば「12345」の表示に戻ります。

この方法なら、Excelのバージョンが違っていても表示形式をクリア(標準)にすることができます。

Excelで何度入力しても数値が日付になってしまう場合の対処法まとめ。

Excelの場合、一度日付を入力したセルは書式設定が「日付」に変更されてしまい、後からどれだけ数値を入力しても入力した数値はすべて日付の書式になってしまいます。

Excelのセルの書式設定にある表示形式は他にもたくさん分類がありました。それについてはまた後日ご紹介するとして、今回のように日付を入力したセルはその後どれだけ数値を削除しても日付の表示形式が残ってしまうのが原因で起こる事象でした。

もし思ったような表示にならないという場合は、セルの書式設定から表示形式を見てもらうと解決することがありますので、一度確認してもらえればと思います。

パソコン教室の先生
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。

高齢者のためのICT教室については本サイト「高齢者のためのICT教室」についてお読みください。お問い合わせには随時対応させていただいておりますが、時間がかかりますことをあらかじめご了承くださいませ。




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