Excel2016であいうえお順で並べ替えられないときは

高齢者のためのエクセル教室
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Excel2016で会員名簿を作成している人から「氏名を入力したセルをあいうえお順に並べ替えようとしてもうまく並べ替えができない」と相談されました。

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Excel2016であいうえお順に並べ替えができない原因は?

作成している会員名簿を見せてもらったところ、原因が分かりました。

人の氏名で、入力しづらい漢字があると別の読み方で入力するのが原因で並べ替えがうまくいかないことがあります。また、漢字には文字コードがあってそれが原因でうまく並べ替えができないこともあります。

Excelにはふりがなを同一のセルに表示させる機能があるので、違うふりがなが入っていないかを確認し、ふりがなを入力し直してから並べ替えを行うとうまくいくことがあります。

Excelで漢字が入っているセルをあいうえお順に並べるなら別のセルにふりがなを入力し、昇順に並べ替えてみよう

それでも並べ替えがうまくいかないという場合は、別のセルにふりがなを入力し、そのふりがなを基準にあいうえお順に並べ替えるとうまくいきます。

ちなみに別のセルにふりがなを入力してもいいし、関数を使ってふりがなを求める方法でも構いません。以下のような会員名簿があったとして、並べ替えてみます。

この時、各列の項目名(氏名や住所などが入力されているセル)は会員さんのデータとは別の書式を設定しておくと並べ替えがうまくいきます。

会員さんのデータがすべて入力出来たら、並べ替えに入ります。

並べ替えの基準にしたい列内の任意のセルをクリックした状態で

「ホーム」タブをクリック→「並べ替えとフィルター」ボタンをクリック→「昇順」をクリック

うまく並べ替えられているように見えますが、「吉岡菜々美」さんの位置がおかしいですね。

今度は、ふりがなの列にある任意のセルをクリックした状態で昇順で並べ替えてみます。

あいうえお順できちんと並べ替えることができました。

Excelで並べ替えを行うとき、漢字が入力されている列を基準にするとあいうえお順にうまく並べ替えられないことがあります。そんなときは、別に振り仮名を入力できる列を追加し、振り仮名の列を基準にして昇順で並べ替えるとうまくいきます。

Excelには入力された氏名を元に振り仮名を自動で表示させられる「PHONETIC」という関数があります。PHONETIC関数の使い方については別の記事にまとめました。

Excelの並べ替え。生年月日を基準に並べ替える方法は

氏名を基準に並べ替えるとうまく並べ替えられないことについて書いてきましたが、応用として生年月日を入力している列を年齢の若い順に並べ替えたい場合は、昇順で並べ替えればいいか、降順で並べ替えればいいか、どちらでしょう。

正解は、列に入っている生年月日を基準に若い人から並べ替えたい場合は、降順で並べ替えます。

逆に、年齢の高い人から順に並べ替えたい場合は、生年月日が入力されているセルを昇順で並べ替えることになります。

余談ですが、生年月日が入力されているセルがあるなら、関数を2つ組み合わせることで年齢を自動計算させることができます。

Excelであいうえお順にうまく並べ替えられないのは漢字が入力されているセルを基準にしているから

Excelであいうえお順に並べ替えたいのにうまく並べ替えられない原因として一番多いのが、基準となるセルに入力されている漢字の文字コードが関係していることが多いです。

できれば、漢字が入ったセルを基準にするのではなく、ひらがなまたはカタカナで入力したセルを基準にして昇順で並べ替えるとうまくいきますので試してみてください。

また、いちいちふりがなを入力するのが面倒な場合は、関数を使ってふりがなを自動入力することもできます。

ただし、関数を使った場合、入力したときの読み方を基準に並べ替えることになるので、ふりがなを同一セルに表示させ、ふりがなを修正する必要があります。

それと会員名簿を作成するなら一番左側に通し番号を入力しておくことで、通し番号を基準に昇順に並べ替えればいつでも入力したときの状態に戻すことができます。

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この記事を書いている人
パソコン教室の先生

市内の60歳以上の方を対象としたパソコン教室でインストラクターをしています。授業の中でお話している内容やパソコン相談会でお受けするご相談などについて書いています。
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