定年後、趣味で始めた登山を楽しんでおられる70代前半の男性から「今まで登った山を記録に残したい。できれば一緒に登山をする仲間にも見てもらえるようにしたいのでホームページを作りたいが難しいのか?」と問い合わせをいただきました。
この方は定年後、パソコン教室に通っておられた方で、登山の会を主催されており、Wordで会報作りもされておられます。
Wordで作る会報には、登った山の詳細な情報や撮影したきれいな風景写真をいれておられます。ホームページに掲載するものはお持ちでしたので、あとは技術的なところに不安を持たれているようです。
ホームページというと以前は専門的知識が必要であったり、ホームページを置く場所(サーバ)などを借りる費用がかかったりしましたが、今では専門的な知識がなくても、ホームページを見るためのソフト(Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど)があれば、費用をかけずにホームページを開設することができます。
この記事では、専門的な知識がなくてもホームページを開設できる「ホームページ作成サービス」についてとりあげていきます。
「ホームページ作成サービス」とは?
ホームページ作成サービスとは、ホームページを見るためのソフトであるMicrosoft EdgeやGoogle Chromeなどで会員専用画面を開き、「ウィジェット」と呼ばれる項目を追加してホームページを作成できるサービスのことをいいます。
ホームページ作成サービスには、ジンドゥー
やWix、ペライチなどがあり、無料または有料でホームページを開設することができます。

ジンドゥーを使ってホームページを作ってみよう
プランを選んで会員登録をする
ホームページ作成サービスのひとつ、「ジンドゥー
」を使ってホームページを作るには、ジンドゥーの会員になる必要があります。会員になるにはメールアドレスが必要です。
また、ホームページ内にブログを設置したいのであれば、ジンドゥークリエイター でホームページを開設する必要があります。
ジンドゥーで作ったホームページにブログ機能を追加するならジンドゥークリエイターでホームページを作ろう
ホームページのトップページと会の情報などは通常のページで、登山の記録はジンドゥークリエイターのブログ機能を使うことにしました。
ジンドゥークリエイターでは、あらかじめホームページのデザインが準備されているので、自分が作りたいイメージに近いテンプレートを選ぶだけでOKです。
あとは、ウィジェットを使って文字や写真を挿入していくだけでホームページを作ることができます。

いま、ホームページは専門的な知識がなくても作成、開設することができます。
インターネット上で情報を発信する方法はホームページ以外にもSNSやブログなどたくさんありますが、情報を発信するだけではなく、「記録」として残しておきたい、後から探しやすいようにしたいというのであれば、ブログやSNSよりホームページとして残しておくほうがいいと思います。