パソコンでカタカナを入力するにはひらがなで読みを入力、Spaceキーや変換キーを使って変換しますが、カタカナに変換しやすい文字と変換しづらい文字がありませんか?
変換したい文字によっては、Spaceキーや変換キーを何度か押さないとカタカナにならないことがあります。
この記事では、パソコンでカタカナに変換する時、カタカナに変換しやすい文字と変換しづらい文字でキーボードのキーを使い分けることでカタカナに変換しやすくなる方法をご紹介します。
パソコンでカタカナを入力するには?
一般的にカタカナ表記のものはSpaceキーまたは変換キーで変換できる
入力したいカタカナが一般的にカタカナ表記であるものであれば、キーボードのSpaceキーや変換キーを押すことで変換することができます。
たとえば、「ぱそこん」と入力してSpaceキーまたは変換キーを1回押せば、「パソコン」とカタカナに変換することができます。「ぷりんた」もそうですね。
フリガナなど変換しづらいものは「F7」キーまたは「無変換」キーを使う
それでは、フリガナを入力するなどご自身の名前をカタカナに変換する時はどうでしょう?
おそらく、漢字に変換されることが多いのではないでしょうか。カタカナに変換するには数回Spaceキーまたは変換キーを押す必要があると思います。
ここで覚えておきたいのが、入力したひらがなを変換候補を出さずに1回キーを押すだけでカタカナに変換できる方法です。
ひらがなで「やまだたろう」と入力した後、キーボードのF7キーまたは無変換キーを1回押すと「ヤマダタロウ」と変換候補を出さずにカタカナに変換することができます。
キーボードのF7キーは、キーボードの一番上(奥)にF1からF12まで並んでいるところにあり、
無変換キーはSpaceキーの横にあります。
キーボードのF7キーを押すたびに末尾の文字からひらがなになっていきます。たとえば、「りかちゃん」と入力し、F7キーを1回押せば「リカチャン」、2回押せば「リカチャん」、3回押せば「リカチゃん」、4回押せば「リカちゃん」となります。
カタカナしか入力できなくなった?!
カタカナで入力するモードになっていないか
少し話がそれますが、カタカナしか入力できなくなったと問い合わせいただくことがよくあります。
カタカナで入力するモードになっていると、タスクバーの右端にある「あ」または「A」が「カ」になります。
カタカナで入力するモードに切り替えた覚えがないのに…とほとんどの方はおっしゃいます。切り替えようとして切り替えたわけではないため、原因が分からず戸惑ってしまいます。
カタカナで入力するモードに切り替わったのは、変換待ちの文字がない状態でキーボードの無変換キーを押したため、です。
変換待ちの文字がない状態で無変換キーを押すと、「あ」から「カ」、「カ」から半角の「カ」、半角の「カ」から「あ」へと入力モードが切り替わります。