タスクバーの通知領域にMicrosoft Edgeのアイコン。Microsoft Edgeを常駐させない方法

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高齢者とパソコン
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パソコン教室で授業が始まる前、パソコンの電源を入れた生徒さんから

これ、なに?見たことないんやけど

と画面を指さし質問が。指で示したところにあったのはこのアイコン。

Microsoft Edgeのアイコンが常駐領域に

見慣れないアイコンであったため、ウイルスに感染したのか、変なソフトをインストールしてしまったのかと心配されていましたが、このアイコンの正体は、Microsoft Edgeというソフトのアイコン。Microsoft Edgeが常駐している、ということを示しています。

Microsoft Edgeをあまり利用していないのでアイコンを消したいと言われましたので、タスクバーの常駐領域に表示されているMicrosoft Edgeのアイコンを非表示にすればいいのかと思い操作しようとしたら、常駐しないように設定してほしいと言われました。

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Microsoft Edgeが常駐しないように設定する方法

Microsoft Edgeが常駐しないように設定するには、Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある「…」ボタンをクリック→設定をクリックします。

Microsoft Edgeの設定画面が開いたら、画面左端に並んでいる「システム」をクリックします。

「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンド アプリの実行を続行する」をオフにすればMicrosoft Edgeが常駐しなくなって、常駐領域にMicrosoft Edgeのアイコンが表示されなくなります。

すっきりしたわ!

と喜んでいただきました。

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タスクバーの常駐領域にあるアイコン。表示/非表示の切り替えはできる?

ところで、今回はMicrosoft Edgeを常駐させないように設定する方法をご紹介しましたが、常駐させておいても問題ないけれどアイコンだけ表示しないように設定したいこともありますよね。

この「常駐領域」と呼ばれている場所にいくつかのアイコンが表示されていますね。もしかしたら上向きの△が表示されているパソコンもあるかもしれません。

「常駐領域」に表示されているアイコンは、Windowsのシステムのアイコンやソフトのアイコンがあります。

Windowsのシステムのアイコンには、スピーカーやWi-Fi、クラウドサービスなどがあります。ソフトのアイコンには、今回取り上げたMicrosoft Edgeやセキュリティ対策ソフトなど、パソコンが起動している間、常駐しているソフトが並んでいます。

これらのアイコンはパソコンが動作している間、パソコンをシャットダウンするまで常に動作し続けているシステムやソフトなどがあるよと示しています。

ただし、常駐領域には、常駐しているシステムやソフトがすべて表示されているわけではありません。常駐しているけれど表示させないようになっているアイコンもあります。

パソコンの動作中、常に動作しているシステムやソフトにどんなものがあるのかを知りたい場合、タスクバーの設定を確認すると知ることができます。

Windows10のタスクバーの設定を変更するには

タスクバーの設定を表示するには、タスクバーの何もないところ(アイコンが表示されていないところ)にマウスポインタを合わせて右クリック→「タスクバーの設定」をクリックします。

「タスクバーの設定」は、スタートボタンをクリック→「設定」をクリック→「個人用設定」をクリックしても表示できます。

通知領域に表示される、常駐ソフトのアイコンの表示/非表示を切り替える方法

少し画面を下げると「通知領域」という項目があり、「タスクバーに表示するアイコンを選択します」をクリックします。

「タスクバーに表示するアイコンを選択します」画面に切り替わったら、「常にすべてのアイコンを通知領域に表示する」のスライダーをオンにすればすべての常駐ソフトのアイコンが通知領域に並び、スライダーをオフにすればすべての常駐ソフトのアイコンが非表示になります。

「常にすべてのアイコンを通知領域に表示する」をオフにしていても、ソフトの名前の右側にスライダーがひとつずつついています。ソフトそれぞれのスライダーをオンにしたりオフにしたりすることもできます。

通知領域に表示される、システムアイコンの表示/非表示を切り替える方法

次に、システムアイコンの表示/非表示の切り替え方。

上に示した操作で「タスクバー」の「通知領域」を表示→「システムアイコンのオン/オフの切り替え」をクリック。

システムアイコンの一覧が表示されます。システムアイコンそれぞれにスライダーがついているので、スライダーを使ってオンとオフを切り替えることで常駐領域に表示させたい、または表示しないよう、設定することができます。

上の操作はあくまでも常駐領域にアイコンを表示するかしないかの設定を行うものです。システムやソフトは常駐している状態のままです。

タスクバーの常駐領域に表示されているMicrosoft Edgeを常駐させないように設定する方法のまとめ

今回はタスクバーの右側にある「常駐領域」に表示されているMicrosoft Edgeのアイコンが気になるという生徒さん、アイコンを非表示にするのではなく、Microsoft Edgeが常駐しないように設定してほしいとのことでしたので、Microsoft Edgeの設定を変更し、常駐させないようにしました。

タスクバーの右側にある「常駐領域」にはWindowsが起動している間、ずっと動き続けているシステムやソフトのアイコンが並んでいます。これらのアイコン「常駐アイコン」はすべて表示させることもできるし、表示させたいものだけを選択して表示させることもできます。

タスクバーの常駐領域のアイコンの表示/非表示を切り替えるには、「タスクバーの設定」画面を開いてそれぞれのスライダーをオンまたはオフにします。

ところで、常駐ってどういうことや?

この説明についてはまた別の記事で書きますね。

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