パソコン教室で、パソコンを起動した生徒さんから見たことないものが出ている、と画面を指差しながら呼ばれました。画面を見るとタスクバーの右側にある「通知領域」に青いアイコンを指差しておられます。
これは、ホームページを見るためのソフト、Microsoft Edgeのアイコンですね。
でも、今はホームページ見てないのに何でアイコンが出てるの?
確かに、パソコンを起動した直後でMicrosoft Edgeはおろか、他のソフトも起動していません。
Microsoft Edgeを起動していないのに通知領域にアイコンが出ているということは、パソコンを起動している間中、Microsoft Edgeの機能が常に動作しているということになりますよね。
使っていないのに動作しているということはメモリを消費していることになるので、パソコンのスペック(仕様)によってはパソコンの動作が重くなってしまうこともあります。
この記事では、Microsoft Edgeがバックグラウンドで動作しないように設定する方法をご紹介します。
Microsoft Edgeがバックグラウンドで動作しないようにするには
Microsoft Edgeがバックグラウンドで動作しないよう常駐を解除するには、Microsoft Edgeを起動し、右上にある「…」をクリック、「設定」をクリックします。
「スタートアップ ブースト」と「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能およびアプリの実行を続行する」をオフにする
画面左の設定メニューから「システムとパフォーマンス」をクリック、以下の2点のスライダーをオフにします。
- スタートアップ ブースト
- Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能およびアプリの実行を続行する
これで、Microsoft Edgeがバックグラウンドで動作しないよう設定することができます。
タスクバー右側にある通知領域に出ていた青いアイコン(Microsoft Edge)はなくなりました。
通知領域のMicrosoft Edgeのアイコンが表示されていなくてもMicrosoft Edgeのアイコンをクリックすれば、いつもどおりホームページを見ることができます。