以前書いた記事(Excel(エクセル)で現金出納帳を作るには)を読んでくださった方から、月が変わったら現金出納帳をまた一から作るのかと問い合わせがありました。
Excelの画面を見ていただくと、下の方に「Sheet」とある見出しのようなものがあります。これは、シートタブと呼ばれるもので、作業内容ごとにシートを増やすことができます。
たとえば、現金出納帳の1月分をSheet1で作成した場合、2月分をSheet2に作成、3月分をSheet3に作成…としていくと1年分の現金出納帳を1つのファイルで管理することができます。
また、1月分として作成した現金出納帳を選択し、コピーして2月分として追加したシートに貼り付けることもできます。が、それだとシートを追加して、現金出納帳を選択、コピーして貼り付けるという操作を繰り返すことになり、手間がかかります。
そこで、覚えていただきたいのが「シートのコピー」です。
この記事では、1月分として作成した現金出納帳を2月分・3月分…とシートを分けて作成するときに覚えておきたい「シートのコピー」の方法をご紹介します。
同じ内容の表をシートごとコピーする方法
今回、ご質問いただいた現金出納帳を月ごとにシートに分けて管理したい場合、同じ表を別のシートにコピーして貼り付けるより、シートごとコピーしてあげたほうが効率よく作業できます。
たとえば、Excelで下の図のような現金出納帳を作成したとして、画面下に「Sheet1」と出ているのを確認します。
シート名を分かりやすい名前に変える
月ごとにシートを分けて現金出納帳を管理したいので、「Sheet1」を分かりやすいように「2月」というシート名に変更します。
Sheet1と出ているところにマウスポインタを合わせて右クリック、

Sheet1が反転されますので、そのままシート名(今回は2月)を入力し、Enterキーでシート名を確定させます。


シートをコピーする
同じ内容の表をシートごとコピーするには、シート名にマウスポインタを合わせて右クリック、「移動またはコピー」をクリックします。

シートの移動またはコピー画面が開きます。
「挿入先」にある「(末尾へ移動)」をクリック、下にある「コピーを作成する」にチェックを入れてOKボタンをクリックします。

「2月」というシートタブの右側に「2月(2)」というシートが追加されました。
コピーしたシートの名前を変更する
シートの内容は「2月」というシートのものとまったく同じです。確認できたらシート名を「3月」に変更します。

コピーしたシートの現金出納帳の日付や科目、摘要、収入金額・支払金額を削除
シートごとコピーして作成した3月の現金出納帳の中身(日付・勘定科目・適用・収入金額・支払金額に入力したもの)を選択して、Deleteキーを押して削除します。

日付や科目、摘要・収入金額・支払金額を削除したシートを必要な分だけコピーする
あとは、コピーして作成した3月のシートを、同じ操作でコピーして追加していけば一年分の現金出納帳を作成することができます。
前月分の現金出納帳の最終的な差引残高を、当月分の現金出納帳の1行目に前月分の繰越に入力すれば引き続き作成していくことができます。
この記事では、Excelで作った現金出納帳で月が変わったときは、シートごとコピーして同じ見た目、計算式が入っている表を作る方法をご紹介しました。
現金出納帳など計算式が入っている表で計算式を誤って削除してしまわないようにするには、計算式が入っているセルはセルの塗りつぶしを使って分かりやすく塗りつぶしておくとよいかもしれません。

