以前、別の記事(Windows10の「ペイント」を使って写真のサイズ・容量を小さくする方法)で写真の大きさを変更する方法をご紹介しましたが、Windows10以降のOSを搭載したパソコンにインストールされている「フォト」というアプリでも写真の大きさを変更することができます。
最近のデジタルカメラやスマホで撮影した写真は高画質なのでファイルの容量が大きくなりがちです。メールに添付して写真を送ろうとすると、使っているメールサーバーによっては容量の大きな写真を送ることができない場合もあります。
そこで、この記事では、Windowsのアプリ「フォト」を使った写真の大きさを変更する方法をご紹介します。
Windowsの「フォト」アプリを使って写真のサイズを変えて容量を小さくする方法
Windowsの「フォト」アプリを使って写真のサイズを変えて容量を小さくするには、サイズを変えて容量を小さくしたい写真(のアイコン)にマウスポインタを合わせてダブルクリックして写真を「フォト」アプリで開きます。
「フォト」で写真を開いたら、画面左下に写真の大きさ(幅・高さ ピクセル)と容量(MB)が出ているので確認しましょう。
写真の幅と高さ、容量を変更していきます。
画面左上に出ている「…」をクリック、「画像のサイズ変更」をクリックします。
サイズ変更の画面が開いたら、ピクセルが選択されていることを確認し、幅または高さの値をキーボードから入力すると、入力していないほうの値が自動調整されます。青く囲ったところに現在と修正後の幅・高さの値、ファイル容量が出てくるので目安に値を調整してください。調整できたら「保存」ボタンをクリックします。
名前を付けて保存画面が開くので、サイズと容量を変更した写真を保存する場所を選択し、保存ボタンをクリックしましょう。
Windowsの「フォト」アプリでサイズ変更すると、上書き保存されずに別名で保存または保存先を変更して保存するようになっています。元の写真を残すことができるので安心です。
フォトの画面に戻るので、右上にある「×」をクリックしてフォトを終了します。
最近のデジタルカメラやスマホで撮影した写真は高画質で容量が大きくなりがちです。メールに添付して写真を送る時など、ファイルの容量が大きいと送信に失敗することがありますので、上の方法で写真の幅や高さ、容量を調整してから送るようにしてください。